2017/05/26 14:00

さて、こちらの商品



MXーGrip(ロングスピニング)





予約受付がそろそろ終了です
受付は5月31日までなので、お考えの方はお早めに....
(MXーGrip(ロングスピニング)の発売は9月1日予定の受注生産体制です。)


※詳しくはこの記事を見てみてね!




MV-55も予約受付中です。


渓流ベイトフィネスとかが流行ったりしてるし、バスロッドとかも若干ショートレングスがトレンドとなってきてる気がする
そんなんで、競合商品が多いかな〜と思うパワー感やレングスのロッドです。
おそらくその中でも結構高めの価格設定だから、購入される方、悩みますよね....

俺なら悩む!というか、このロッドである理由を知りたい納得したいその上で購入&使いたい

なので、ちょっと掘り下げて、MV-55の製品の特徴をこの際にもう一度

1、オールチタン&トルザイト&ダブルフットガイド
 更にトップガイドはフランジガイドを使用。
ディアモンシリーズは遠征時の破損などは絶対に嫌なのでダブルフットガイドを絶対条件としてます。

このレベルのロッドになると、ガイドの重量増加が非常に気になってきて...
実際にステンレス&SIC&ダブルフットの同じ番手のガイドを入れたプロトがあるんですが、
「別のブランクか!?」ってくらいの変化がありました。
今のMV-55のシャープさを出すにあたって、チタントルザイトを使用している恩恵が相当あります。
ガイドの中で一番過酷な仕事をしているであろう、トップガイドには細糸の使用も考慮して、フランジガイドを使用してます。
モッコリとマフィンのように盛り出たガイドリングが特徴的です。


これね

再度言いますが、オールチタン&トルザイト&ダブルフットガイド(トップガイドはフランジガイドを使用)

このクラスで他にこんなロッドあるかな?

必要以上の過剰性能だろ〜と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それこそ時間をかけてテストした末の結論です

2、気持ち良く曲がる

どうしても重くて、硬質なガチガチロッドを想像されることが多いディアモンシリーズ。
確かに最新鋭のバスロッドなどと比べると軽くは無いです。
が、しっかり曲がるロッドです。


実際、1kgリフトでこんな感じ




「ディアモン曲がる?そんなの嘘だー!」

と思われてる方にこそ使っていただきたいのが“MV-55”
(まず、買わなくていいから、どっかで触って、使ってみて)
MV-65と同じく、バッドはシッカリとしておりますので、柔軟に曲がりつつも、気持ちよくお使いいただけます。

そう、“気持ち良く”

ここ、書き損ねてたかも....

絶対性能ももちろんなんですが(これは結構以前のブログにも書いたかも)

3g代から投げれるとか、リフトアップテストは6kg、ロッド重量は115g....だとかの数字も大事なんだけど

普通の方の感覚なら10g代のルアーを投げた時、特に操作や入力が多めに行われる釣り、高いレベルでのレスポンスを求める釣りをした時に非常に気持ちいい仕上がりになってる...と僕は思います。

素直にティップが入っていきますが、ガイドを計量なものを入れているので、ティップが暴れ続けることがない(収束が早い)

何より短いロッドで硬いととにかく投げづらいので、よく曲がるMV-55はそういったストレスも抑えてくれてるな〜と思って使ってます。

あとはベイトフィネス系のリールに糸をPE2号〜3号程度で使うのが、リールへの食い込みを抑えつつ、小型のルアーのキャストとも相性がいいのでオススメかなと(もちろんフロロ8lbsとかでもいいよ)



なんてことを、週末にMV-55でナマズとか根魚とか狙って釣りしてた時に思いました。

個人的には10g~30g程度のマイクロジギング、10g~15gくらいのペンシル、オモリ15号前後でやるLT泳がせヒラメやキス釣り、重量30g程度のエギでやるティップラン、タイラバ(根魚しか釣っとらんけどね)




この辺りが気持ちよく釣りできたなと。

1ozとか超えるルアーのキャスティング...もできますが、こうなるとあんまり気持ち良く無い。

ジャークやトイッチのたびにベリーまで度に曲がる&収束を繰り返しても気持ち良く無いですよね?

もう1ランクパワーが上のMX-6使ったほうがストレスレスに釣りができます。

他にも思うところは色々あるのですが、今日はこの辺で!


さて、以前チラっとお話した、ロングベイトグリップや、他ロッドのグリップの別売りについてもお話いただくのですが、
これは今暫く待ってくださいね〜またここでご報告します。

スタッフ ヨシダ