2017/10/27 12:00
前回の記事から間空いちゃってました、完全に書き忘れてた
ZーNEXTについて
また、これもシャチョーが書いてくれる(よね?)
と、思ってますが、
ちょっとワタシなりにまとめときますね。
既に販売されているメタルバイブ
オッターフラフトさんの元祖bigotを亜鉛(Zn)鋳造した
bigot-Z
発売から2年ほどでしょうか?
お店にも並んで、好評をいただきました
海外遠征組を一番の目的としたものの、ショアジギなどの遠投を目的とする方、
拡張性を楽しんでカスタムされる方など、釣りの楽しみ方を多少広げてくれるルアーになった気がします。
で、最近はビスマス(Bi)を鋳造した
Bi-gotなんてのも作ってみました
比重が亜鉛(Zn)と比較して、もうちょいあるので
bigot-Zが33gなのに対してBi-gotは44g
さらにゴッツい!
ちょっとBi-got(奥)の方が色に赤みがある感じ
硬い、ごつい、重い、男らしさ?を求める方には是非とも!
さてさて、話を戻してのZーNEXT
まずは大きさから
bigot-Zと比較すると
bigo-Z
全長:100mm
重量:33g
プレート:SUS304H 1.0mm
Z-NEXT
全長:95mm
重量:26g
プレート:SUS304H 0.8mm
泳ぎだしの良さなどを重視し、Z-NEXTはプレートを肉薄化してますが、強度には問題なし。
調べるとわかりますが、このSUS304Hって凄まじい強度なんですよね...
鏡面加工についてはSUS304の方がいいんですが(SUS304まで十分かも?)、強度は譲れないとこです!
サイズ比較するとこんな感じ
体高を抑えてスリム化
チタラマックスと比較してみると
でかいとも思わんサイズ
で、ヘッド形状は
弾丸シルエット
アクションはbigot-Zの水を左右に押してブンブン動く感じが強いのに対して
Z-NEXTは水の隙間をヒラヒラ抜けてくるようなイメージ
※どのホールを選ぶかでアクションは相当違います、ゆくゆく水中動画でも撮ろうかしら....
単純な重量に加えて、プレートが細く仕上がっていることから、引き抵抗も相当減少
Z-NEXTはスピニングタックルでも使い易くなるように仕上げてます
実際に、このルアーの最終テストは激流河川でのキャストゲームでしたよ
ヘッド前方のアイは
ボコボコぶつけるヘッド部分のパンパー的な役割も果たしながら....
ジグミノー的にも使用可能
この重量なので、サーフ、オフショアでのフォロー、磯からのショアジギなんかにバッチリ!
ディアモンだとMSX-71、MV-65 あたりにバッチリはまる重量で
世のミディアムクラスのロッド、ちょい強めのシーバスロッドや4号投げれるエギングロッド、
バスロッドもBFS系とかでなければ投げれる重量かと。
で、このルアーの仕組みとして面白いところは
タコベイトチューンに最適化してるとこ
文章で説明するよりも....
2.5号のタコベイト(ヤマリア製)がジャストフィットで
こうなります
同じく、グローカラーでやるとこんな感じ
そもそも
めっちゃ色ありますからね...(カタログ載ってないオリカラの方が多いくらいらしいよ)
ヘッドに塗装してもいいんですが、タコベイトとルアーの塗装って相性悪い!
うーん、↓の白&ラメは3号なんだけど、ちょっとでかいかな?抜けはしないけどスカート切る必要あるかも
フックに絡みそうだし、動きを殺し過ぎそうだな
フックセットについて
トリプルフックだと好みですが、4〜2番程度かな?
色々合わせてみて欲しいのだけど、太軸にしては
個人的にはダブルフックが装着ラクだし、絡みも少なくストレスフリーに使えます。。
画像はヴァンフックさんの1番
腹側のアイとダブルフックのセットでこうやってクラッチさせることも可能
状況に応じてトランスフォーム可能!
その気になれば小型のトリプルフックを3つ付けもできるし、ブレードつけたりチューンもできる
ホールがあちこちに空いているのはそういった理由で、拡張性高いルアーになってます、ハイ。
現在MONSTERBASEでは無包装でやってるんで、そこのみ、ご了承を!
ご自由にお試しあれー
スタッフ ヨシダ(実際に釣れた魚の画像準備中っす...ブルーマハシールとか、イエローフィンバルブとかあったと思うんだけどな...)