2018/01/06 13:32




平成も30年っすね、既に何回29って書き間違えたか...
完全に出遅れた感あります

が、あけましておめでとうございます、2018年もよろしくお願いします!


正月はゆっくりしてたんですが、久々に会った甥っ子に
「顔が昭和っぽいね」と言われました。
昭和生まれは事実だけど、怒るぞ、こら。



さて、年末ブログに掲載した、MXー7Sの予約開始



で、小塚の書いた、MXー7Sって何よ?ってお話



に、続いて、今年のロッドの発売予定と予約とかについてまとめまーす!



2月

MX-7S発売(予定)




商品の詳細について詳しくは上記ブログをご確認くださいませ〜


前回発売のMSX-71との違い、MXー7との違いなどつらつらと書いてます
現在、予約受注量集計中なんですが、まだ予約受けれそうですね、たぶん。

ちなみにリールは私はストラディックci4+の3000XGMでしたが、もうちょい重いモデルでも全然バランスとれたかな...
無印ストラディックやセルテートとかでもいいかもね
ちなみに小塚はツインパのXDを最近は組み合わせてます






さて、次

4月

MX-6、MX-7、MX-∞ 発売(予定)








ハイシーズンのGWの遠征を考えておられる方にいいタイミングでお渡しできるんじゃないかな?と思ってます。
ちょっと前から予約を受け付けてますが、ここら辺もMX-6、∞あたりから数が埋まってきてます。



2018年モデルから断捨離をさらにかけるべくグリップ塗装を無塗装に変更
MX-6、MX-7の初期モデルではブランクシャフトはグロス塗装だったし、グリップもグロス塗装でしたが、
断捨離バンバン、より軽量化を目指した2018年仕様です。
ガイドやブランクに変更はありませんので、基本性能のダウンなどはございません、ご安心を。


購入をお考えの方は、恐れ入りますが、まずはご予約をお願いしたく!
予約をご希望の方は

郵便番号、住所、氏名(フルネーム)、電話番号、購入方法(直売orBASE)
購入モデル名、本数
を、必ず記入の上、「CONTACT」欄よりご連絡くださいませ!


※購入方法はこれまでと変更なく、
“直売”であれば、送料無料!(銀行振込のみ)
“BASE”であれば、送料をご負担いただきますが、クレジットカードやコンビニ払いなど支払い方法が多様に対応可能です。

※余談ですが3月より、ゆうパック送料値上げの見込みですのでMONSTERBASE内でも、送料設定精査予定です。



で、ちなみに、1月6日現在、購入可能なディアモンはというと...




ディアモンの中でルアーで1本なら、これでしょ!のMV-65


で、残り少なしMV-55




合わせて遊んでね!のMXーGrip2




年末年始、小塚も武石さんもMV-65で良い魚をあげてました(画像は訳あって、出せないけど、)



で、MV-65なんですが、購入にあたり、他社モデルとの比較もそうだけど、

ディアモンのMXー6、MX−7、そしてMV-55
この3機種との比較&検討、そして購入を悩んでおられる方が相当多い!

我々(小塚&ヨシダ)が思ってる以上に多い!

と、思った年末のお問い合わせ。

「うーん、そうだよなぁ、1本1本の特性は説明できても、他機種との比較はあんまり載せてなかった」

と、思わされることが多かったので、ちょっと書いてきますね

ザクっとしたワタシ、ヨシダの見立てだと

MV-65を基軸とした場合

正直このロッド1本で、相当なところまで釣りが成り立つ、成り立っててしまうのが事実。
それくらい汎用性、耐破壊強度、使用感が両立してます。


で、ヴァリトードことM“V”モデル武石さんモデルってことで、ルアーキャストゲームに特化した設計なので
パワーでは下のMXー6よりもガイドは小径だし(比べてみると面白いよ)
バットが“効いた”ロッドのため(MV-55も同様の設計思想)魚を寄せる仕事が得意だし、操作性も高い。
ここらの設計により、結果としてMV-65はキャスト距離を稼げるモデル。
並継ぎ構造の結果として、感度も悪くなく、ロックフィッシュとかで使ってもらうことも増えてきてる気がします。




さて、話を戻して6.5ってレングスはショアからの釣りでも間違いないレングス(だと思ってるし)、ボート上でもギリギリ扱いきれるレングス。

それゆえにか、釣果報告とかでMVー65使ってるとトーマンとかに使用機会が本当に多い、私自身もマレーシアで遊んだ時はほぼMV-65
あとは、ここのところ問い合わせの多い、バラマンディー釣り堀なんかでも使用機会が多いです。

「バラボリでパワー不足で折られちゃうのでは?のされちゃうのでは?」

と、お問い合わせをいただくことも多いですが

「安心してください、障害物ないですからw(皿池ですから)」

ってのが、実際のところ。


障害物?エアレーション用?の水車くらいじゃないか?

剛竿でオラオラーと寄せちゃうのも良いけど、やわい竿で楽しむのも良いモンです。


バラボリだと、国内で使うバスルアー+α程度のサイズがメインになることが多いし、
状況によってはさらにフィネスなことが求められるため、
そんな意味でもある程度操作性の良い、曲がる竿を持って行った方が楽しめるんじゃないかな?と、ワタシヨシダは思う。
実際チタラで釣ってるしw




ま、ジョイクロぶん投げるみたいな豪快な釣りもいいけどね!




と、それでは比較していきましょうか


まずは、MX-6!


このロッド、とにかく取り回しがいい!
レングスの短さからくる軽快さと、ブランクは相反してしっかりタフネス仕様!
なので何とも面白い仕上がり。
トップとか投げても楽しいんだよね

MV-65と比較すると、MXー6はレギュラーからスロー気味のテーパー設定で、
バットまで全域曲がっての仕事をするので、パワー感はMV-65より一段階下ですが、
だからこそ、

「折れる気がしない」

ほどの、強靱さを感じるはず
いや、折れますけどね、竿だからw
とはいえ、相当限界高いよ

小場所(小河川)遡上しながらのミキュー釣りなんかにも楽しくておすすめ



実際のところ、破損率がディアモンイチ少ないのも、安心“感”じゃなくて、安心そのものであることの証明かと。
レングスが短いこともあり、野池や藪側とかでも軽快に使えつつ、無理に耐えてくれる。


結果としてオフショアとかでの使用機会も多いんですよね。(釣果報告見てみてね)





みなさん、あざーっす!



ダルいんじゃなくて、これぞ粘る、耐える、ロッドに仕上がってます。





MX-7

MV-65よりティップは1段階、バッドは2段階パワーをあげた感覚。
MV-65がジョイクロの178を投げるのが上限としたら、MXー7はジョイクロマグナムも余裕って感じ


こんなマグナムベイトにも対応!

ティップからバットまで全域ガチガチ棒....ってのではなくて、ティップ側は相当に入る設計なので、ティップでアタリを弾くことも少なし。
が、設計は相当詰めてるので、投げにくいとか、バットが強すぎてアンバランス..なんてヤワな設計そもそも小塚が認めるわけないでしょw
おそらくディアモン史上最長の開発期間がかかってるので、相当に完成度高いです。

で、琵琶湖のディープクランクに使ってくれる人もいれば、クリークのフロッグゲームやパンチング、大きめビックベイトの投げ倒し、エイとかのライトなぶっ込み釣りもそうだし...とMV-65より更にタフにラフに使える、そんなロッド。






ガイドもMV-65より大口径なので、太めのリーダーも抜けがいいので、キャスト以外の釣りにも使っていただくことが多いです。
MV-65を手にされて、1パワー上が欲しいと思ったらコレかな
剛竿って言われることもあるけれど、きっちり5kgほど以上の魚かけたら、「あ、こういうことか〜」って私の文面が理解いただけるかと思います。

ちなみに、こんなことしてみましたが...
こんな曲がりです


ありがとう、シュンくん!ティップ入ってるよねwバット仕事してるよねw




MV-55

MV-65より2.5 段階程度パワーを下げたロッド。
「だったら、MX-6でいいじゃない?多少安価だし?」
と、思われる方が多いと思うのですが、
M-6と比較すると、パワー自体は抑えてるのでPE2号でのキャスト下限がMXー6が5gなら、MV-55は3gって感じ(まだいけるけどね)
チタラミニとチタラオリジナルって考えるとわかりやすいかなぁ...








なんか、美味しい魚コレクションになっちまったじゃないかw


そして、MV-55はローパワーながらもきっちりバットが仕事する設計はMV-65譲り



これ、55ブランク。
負荷のかけ方が尋常じゃなかったけど、破損なし、いい曲がりが撮れた
ありがとうバンちゃん!


キャストゲームに注力するならMV-55!

振り抜きの軽さって説明が非常に難しいのですが、触った瞬間に違いに気づいていただけると思います。



素直に曲がるけど、ダルさは徹底的に抑えてます(ここにどんだけ時間と開発費をかけたか!!!)

この感覚出すのに、強度はある程度殺しても、とにかく軽いトルザイトチタンのガイド入れるとか、ブランク設計直すとか...
ショートロッドは仕上げ易いとか誰が言ったか知らんけど、相当時間かかって、苦心して仕上がった竿です


実際、国内だとMV-55にアルデバラン、MV-65にメタニウムあたり組み合わせてやれば相当潰し効きます



さー次回からは私目線でMXー7S、他のモデルとかについても1機種1機種説明させていただこうかなと....。
と....時間かかるんだなぁ、この仕事(汗

スタッフ ヨシダ