2016/05/17 13:17


さてさて、いよいよ一般予約開始します
DearMonster VALITUDO MV-55

商品紹介について、以下、小塚facebookより転載いたします。

本日より武石さんの「VALE TUDO」ブランドとのコラボモデル、
『DearMonster MV-55 /MonsterKiss』の新規予約を開始します!
価格は59850円(送料別)で、6月末発送予定です。

ご購入希望者は、
①郵便番号、②住所、③電話番号(できれば携帯電話)、
④氏名、⑤メールアドレス(できれば携帯のアドレス以外)

以上の必要情報を添えて、
の「CONTACT」欄からメールいただければと思います。
よろしくお願いいたします!

以下、詳細です(長文)。検討していただいている方は、どうぞ。
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“怪魚ロッド”『MV-65』に続き、
「もっとユルく楽しめる“珍魚ロッド”作ろうよ!」
と生まれたのが『MV-55』です。

仕舞寸48cmの4ピース、全長5フィート5インチ、重量115g前後、
ディアモンシリーズ最ライトモデルとなります。
最高の素材を、シンプルに仕上げる方向性は、いつもどおり。
ウチならではと思われる特徴は、まずは何より、
愚直に1パーツごとにマンドレル(鉄芯)設計をして焼いた、全純並継ブランク。
比較的ライトなロッドとはいえ、切って繋ぐインロー継ぎは耐久性に疑問が残る。
結果、ティップはベイトフィネスロッド(私感)の繊細さですが、
バットは一般的なバスロッドでいう「H」クラスのパワーを有しました。
(検査では地面から60度の角度で、6KGのオモリまで浮かせています。)
アクションは、レギュラーファーストテーパー。
曲がりの美しさでレギュラーテーパーのプロトも作りましたが、
両方使い込んだ上で、僕と武さんの意見が一致、操作性を優先。

その上で、「MV-55」は、全チタンフレーム&トルザイトガイド仕様。
もちろん同じブランクにてステンフレーム&Sicガイドでのプロトも作りましたが、
これまた両者使い込んで…ではなく、ひと振りしただけで「全然違う」。
逆に言うと、それがはっきりわかるぐらいの繊細さを持つブランクです。

その上でトップガイドを除き、先端まで全てダブルフットガイド&ダブルラッピング。
バットはRV、トップガイドはアロワナ(ネーミングだけで採用決定w)の5mmで、かつ、
フジさんからリリースされたばかりのフランジタイプで、ガイドセッティングの仕様確定。
高いけど、このトップガイドのリリースが、オールルルザイトで出す決断につながりました)。
トルザイトは確かにメリットもでかいが、“旅”を考えるなら最低でもトップはフランジじゃないと。
過酷な使い方をしてリングに傷が入る&ライントラブルに、ってことが何回かあったので、
トップだけSicという謎のセッティングにしようかとすら、一時考えていました。
以上、現在考えうる最上、ですが最高コストのオリジナルガイドセッティングです(笑)
ただ“旅”を考えると、このヘビーデューティー仕様は譲れなかった。

一言で言うと「精錬」
モバイルロッド・・・というより6フィートアンダーのショートロッドの、
一つの到達点だと自信を持っています!
「チタラ」の開発時期とかぶったのもあり、かなりシビアな状況で練り上げました。
関東のタフな時期、タフなフィールド、取材という1発勝負であっても、
超ショートロッドの「とにかく掛けるチカラ」(掛けたあとはウデ次第w)は、
TOP50級のバスプロ(サンプル:黒田健史)と肩を並べるための秘密兵器でした。
そんな釣りにも使えつつ、
渓流プラッキングから、ライトな船釣り、東南アジアのエリアフシッシングや、
“怪魚”に小型ルアーを使いたいとき、などなどなど・・・
自由に使っていただきたい“珍魚ロッド”です!

・・・武石さんが3gスピナーを多用しつつも
メコンオオナマズまで釣っちゃって、ますます、説明しづらい
(とにかく硬い、と誤解が多い)竿シリーズになってますが、
開発者(小塚)としては、上記のようなイメージです。
ベイトフィネスリールに5g~10gルアー、
PE1~3号、リーダー50ポンドまでくらいで、最も気持ちよく使えるのかなと。
個人的には、これからのシーズン、ボートからの
キスのチョイ投げ餌釣りでの使用を、楽しみにしてますが・・・!?

そんな感じで、“何でもあり”(バーリートード)な竿です。
テキトーに使ってください(笑)











スタッフY