2016/07/18 08:00
じゃ、今日はMX−7についてご説明
DearMonsterシリーズの原点?まさにオリジナルモデルとなる「MX-71」は
ブランクが2PC、仕舞寸90センチのロッドでした。(私も愛用してます)
さらなるコンパクト化を目指し、ブランクを4pc化したのが「MX−7」
MX−71の開発時に、マルチピースロッドの弱い、重い、ダルいという欠点を克服すべく、コスト度外視で徹底的にブランクの製法をテスト&開発しました。
で、今のDearMonster全種にその製法が生かされているワケです。
4pcになって強度は大丈夫?って声が聞こえそうですが、
ブランクの分断箇所が1から3になったことからと考えられますが、
4pcになることで逆に破損率は下がっています。
ガチガチのロッドを想像される方が多いのですが、実際はティップの入りやすいロッド。
持たれた方が皆一様に「あれ、思ったよりティップ入る、軽い」と言われます。
アクションはレギュラーファースト。負荷に応じてしっかり曲がっていき、幅広く使えるアクションです。
意外と癖無いですよ。
1本で釣りに行くとしたら?をテーマに作り上げたロッドなので、使用範囲は幅広く対応可能。
国内であれば弱めのカバーでフロッグゲーム。ナマズにもバットが強いので抜き上げも楽チン。
構造上(コソッと聞いてね)感度も悪く無いので、大型のロックフィッシュ、タコ釣り。
バスのビックベイトぶん投げやハクレン綱引きなどなど。
国外でもライトなブッコミから、パプアンバスやバラマンディなどのパワープレイ、
また、その安心感からちょっとした簡易トローリングや餌のブッコミ釣りなんかにも安心して放置可能(笑)
ロッドのバランス的にジャークを多用するのは結構疲れるかと思うので、他のモデルでドウゾ!
さて、実際の使用について、私はメタニウム、旧カルコン200番を使用。
PE4号〜+リーダー60〜100LBS程度。
ナイロンやフロロだと20~30lbs程度。
ある程度のサイズ感のあるリールがバランスいいかなと(スピードマスターとか)
MV-65では持て余す重量のルアーやシチュエーションでお勧めデス。
私感でスーパーシャッドラップ、CDマグ14、ジョルト、スーパースプーク、ジョインテッドクロー、チヌークの21gあたりが気持ちよく使えてます。
10g~50gくらいまでが快適な使用範囲でしょうか。
国内外で既に相当な数の魚を釣り上げてる実績のあるロッド
コヅカ自身、相当な時間を費やして開発しており、絶対の自信をもってお勧めしているロッドで、
DearMonster最初の1本ならコレ!とのこと。
その理由、一度手に持っていただくと、よくわかると思います。
スタッフY