2016/07/16 08:00


さて、いよいよ本題。
DearMonsterってどんな竿?
MX−6編です。


どんな硬さ、曲がり、使用感?可能なキャスト範囲は?
との、お問い合わせをいただきますので書いていきますね〜


「MX−6 2016model」
2016モデルの変更点はグリップのみ。
スピニングモード対応の2pc構造ベイトセパレートグリップを採用。
※セノソフト加工のFujiTCSグリップを使用しております。
スピニンググリップは付属しませんのでご注意ください。
セパレートグリップとなり、より手首の自由度が増し、キャスト時の取り回しがUP
旅先への荷物量も減らせます!!

ロッドの特性として、実寸5.6ftのこのロッド、
グリップも短く取り回しがいいのでフローターやカヤック、野池や小規模河川で出番が多く。
負荷がかかるとスッと曲がり出すレギュラー〜スローテーパーの設定です。
感覚としてゴムっぽいというか、ムチのような「しなやかさ」を感じる...
ムキムキのバッドパワーで寄せるのではなく、ブランク全体でいなすロッド
それでいて、矛盾するようだけど感度もしっかりしてる。なんだか不思議。

スピニングのセッティングにして沖縄のミキュー(オオクチユゴイ)相手にポッパー投げたり...


コレはプロトのグリップかな?

ハス釣りしたり...



ヒメマス釣ったり


オショロコマみたいな渓流もOK!


一方で安心感あるグニュ〜っと入っていくブランクは安心感の塊

これくらいのピーコックも安心

さらに、MV−65のグリップとMX−6のブランクを合わせれば、
ジャークに適したV6セッティングに変身!


この辺りのルアーにバッチリのセッティングになります(大体10センチまでのペンシルにいい感じ、それ以上は若干ダルいかなぁ)


V6セッティングでの1匹!











でかい!!




は??

てな感じで、軽いの中心に幅広くイケちゃう感じです。


お問い合わせ多い、キャスト可能な重量ですが、使用するラインなどにもよりますが、
5g~35g程度がキャスト使用の推奨範囲で、気持ち良く使えるのは7g~15g程度かなと。
細PEやフロロにベイトフィネス向きのリールを合わせれば、軽量ルアーもストレス感少なくキャスト可能です。

シャチョーのセッティングは15アルデバランBFSlimitedにPE1.5号あたり
私が15アルデバラン(フロロ8lbs)
海外遠征時にはPE3号あたりまで使用してました
ブランク自体は柔軟に対応に可能なので、MX−7やMX−Gripあたり組み合わせにビックシューター+PE1号でタチウオジギング、タラジギング、タイラバ、オフショアでのサビキなどを遊んでます。

ここ最近だと、このセッティングでカヤックシーバス、ゴムボキジハタ、バスのディープ10mラインを探る釣り、ボートから15mの距離での連続杭打ち、ヒラメ泳がせ、タイラバ、用水路ナマズなど。
私的には相当出番多いロッドです。

色々トライしてみてください。

ご不明な点ありましたら、お問い合わせ欄よりご連絡くださいね♪