2016/07/19 08:00


えーやってきました、一番説明しやすく、一番説明し難い竿(汗)

MX−∞(インフィニティー)




先代にあたるMX-8(廃盤)の後釜として誕生したMX−∞
ネーミングの通り、DearMonsterシリーズもっとも強固なモデルです。

グリップ周りもそんなハードな使い方に耐えれるよう、ほかモデルより大ぶりな作り(TCSの18番を採用)
相当な大型リール(ビーストマスター9000やアベットLXシリーズなど)も乗せれます。
大型のリール装着による緩みを止めるロックナットも備えています。
グリップエンド構造はMX−7と共通のゴムコルク&EVAのハイブリッド仕様、これはDearMonsterオリジナルの仕様であり、
グリップ感と衣類への絡みつきを避けたためです。
もちろん安心のオールダブルフット&ダブルラッピングSICガイド。が、無駄に大きいガイドはつけていませんので、
キャスティング時の振り抜き感も問題ございません。
ブランクはシリーズ最強のリフトップ重量25kgを越えています...ウォーターサーバーのボトル2本分じゃないか....。
安心感の塊みたいなロッド、キャスティングももちろん、ぶっこみ系の釣りにも対応してます。

MX−∞のコンセプトは「シーラカンス用ロッド」

....。ギャクなのそれ?おいしいの?って思われる方が多いかと思いますが、
意外と物作り自体は真面目ですのでご安心くださいw

一番身近なパワークラスのロッドとしては雷魚ロッドが感覚として近いと思います。
が、ここ最近の雷魚にもニンゲンにも優しい、しなやかな雷魚ロッド...ではなく、ガチの本当ごっついやつです。
「雷魚ロッドとして見ても相当なパワー感、剛竿だね」と、某雷魚師からもお墨付きいただきました。
これからの時期、立ったハスにも負けることなくフロッグ引き切れるかと思います。



 で、他の釣りだと?となると、

ここ最近の流行りの釣りで分かり易い例がジャイアントベイト。
少なくともi-slideのでかいのとか全く問題なし
ジョイクロのオリジナルサイズ程度ならMX-7で十分なので
それ以上のジョイクロマグナム以上とかなるとこ出番ですね


るぅ姉さん、BevelのGod(10ozクラス)投げてたようです。





深海500mクラスを狙った、メカジキ。
2kg!?のオモリを乗せ、それでもぶっ飛ぶ潮にラインは斜め60度へ...
そんな過酷な状況でしたが、問題なく魚を上げてきました。




全容は近海の巨人でも見てみてね




結構な大型が来ることも考えられるアリゲーターガー
死神みたいな目をしとるなぁ....



ブッコミのナマズ釣り(くそでかいなーこのレッドテール)



GTロッドのテストにされてるとか?のナルトビ


あ、テストしてみたんだったメコン先生



お、アッツアッツー!



ほかにも、中深海でのアカムツジギングに使ってるとか、東南アジア系で大型のハタに使ってるとか、バラムツ遊びだとか、水ダコだとか...
とりあえず、ゴリゴリのパワープレイに多用していただいております。


MX−7のブランクつけて、ロングキャスト仕様にしてるとか(ヘビキャロにいい塩梅!だいたい8ft)
MX−7やMV−65のグリップにして、ショートストロングにしたりとか(パプアンバスとかビックバラマンディに良さそう!)
MX-6のブランクでジギング仕様にされているとか色々セッティングの幅も広げれます。


何用という定義はないので、ご自由に使っていただければコレ幸い。

さーて昨年自分自身用をキープし損ねた(というか異常な勢いの注文に気圧され、自分分を販売してました)ので、
今年は化け物サイズのタライロン用と遠征雷魚用として1本キープしよーっと...

スタッフY