2018/02/10 14:38
さて、MXー7Sの発売までもうちょい!もうちょいのチョイ!
私も首を長くして待っているところ。
そんなMXー7Sに合わせて発売するディアモンのオプションパーツがあります。
MX-balancer
ん?は?
全長はMXー7SやMXー7のリアエンドグリップとほぼ同じ...
ながら、重量はなんと約80g(MX-7リアエンドグリップは35g前後)
MXー7Sのリアエンドグリップに TWBC/Wを3枚仕込んだのと同等のウェイトです。
見た目は毎度おなじみのEVA&圧縮コルク整形なので差がないんですけどね....
で?コレどーやって使うのよ??
の、前に。
元々はといえば、MSX-71開発時にエンドパーツのコレ。
可変ウェイトバランサーエンド『TWBC』を導入するか否か、非常に悩んでたんです。
TWBC自体は相当前から富士工業さんが発売してたパーツ。
以前からその利便性には目をつけてて、導入しようかと思いつつも、
TWBCの素材(樹脂)とグリップの形状などの相性がそこまでいいとはいえず...
「うーん、採用するか否か」って相当悩んでたんです。
ただMSX-71の発売前のプロトテストで最低限の絶対強度を保つところまではテストの結果OKが出たので製品化。
さらにもっともっとヘビーユースするユーザーに向けて。
そして、ヘビーウェイトのエンドパーツの出番がある!
と、見込み、このMX-balancerを製品化した経緯です。
「ヘビーウェイトのエンドパーツの出番がある」
ハイ、どこで?となると。
重量が重めのルアーをゆったりと操作する、ブランクレングスが長めになる
これらのセッティングを作り出す際に使えるパーツだなと思ってます。
すなわち、タックルバランスの作り方のお話で、リールとかラインとか、ある程度決まりきってからのその先のお話。
ディアモンだからこそできる遊びなので、是非とも積極的に導入&交換して遊んでみて欲しいなと。
「DearMonster MX-6+」
ノーマルのセッティングだと
10cm程度、14~20g程度のペンシルやミノーをスパスパジャークさせて動かすのにいい出来だなと思います。
が、そこから上の重量ルアーをジャークのストロークを長めに動かすとなると、
MX-balancerに変えた方が調子がいい!私は。
上がノーマルセッティング、下がMX-balancer
例えば、ビックスウィッシャーのリッピング、ビックペンシルのダイブアクション
この辺だと、広いピッチで大きくロッドを動かすことが多いかと。
そうなると、このパーツの出番
リールを中心にロッドを振ると考えると、テコの原理が働くような形になる...(と、私は体感と経験で感じてますがみんなどう?)
エンドが重いことによって、最初にジャークアクションを入力するにはもちろん力が必要になっちゃうんだけど、
入力した力が抜けにくく、重めのルアーも最後まで動き切る。
だけど、重いから連続して細かなピッチで動かすとなると苦手
上記の小型サイズのルアーを使うならノーマルグリップが調子いいかな。
もし、重量ありすぎ!と思ったら、MXー7のリアエンドグリップを使うもよし!
あとはTWBCよりも、エンドをお腹や脇に当てる際にはこっちがいい!って方にももちろんおすすめ。
このエンド。
結構考えてあって、相反する“滑りにくさと、ひかかりにくさ”を両立できるように、ウチ独自の設計でやってます。
おっと、つらつらとMX-6+にあまりに偏って書いたけど、
MXー∞ブランク+MXー∞フロントグリップ+MX-balancer
体格小柄な方向け!バランスは保ちつつも、リアが短く仕上がるので相当キャスト向けに仕上がります
MV-65ブランク+MX-7フロントグリップ+MX-balancer
ロングキャスト向け、穂先をあげる仕事(ジグとかロックフィッシュとか)にもおすすめよ!
MX-6ブランク+MX-6フロントグリップ+MX-balancer
入力した力を生かして、ブランクをしっかり曲げて大型ダーター(デコントのビルータ)とかを
強めに動かすのにオススメ!
この辺のバランスが面白いと思いますし、こんなのイイぞ!ってあったら教えて欲しい
で、詳細です
全長30cm
重量約80g
価格9,850円(税込)
発売時期2月下旬(MX-7Sと同時)
MONSTER BASE&直売のWEB限定販売となります。
MXー7Sとの同時購入ももちろん、本商品だけでの購入も受け付けます!
他のロッドと同じく。
郵便番号、住所、氏名、電話番号、本数、購入方法(直売 orBASE)を添えて、
CONTACT欄よりご連絡くださいませ〜
それでは!!
スタッフ ヨシダ