2018/05/29 12:00
タイラバといえば、過去にMV-55を使って..なんて方もいらっしゃいました
が、今日はちょっと違う。
前回、サツキマス記事をいただいた森さんから、結構嬉しいレポートをいただきましたよ
お世話になります。森です。
ここ最近ちょっとした時間に,モンキスホームページblogの過去ログを読んでます。
ロッドについて詳しく説明が載っていたり、会社体制、ロッドや魚への思い、購入前に読めばわかる質問など...
まだ2017年までしか読んでいないのですが、ディアモンにさらに愛着が沸く今日このごろです。
さて,大事に酷使させてもらっています。MX-7Sでの釣果報告です。
サツキを釣った後日,次は何を狙おうかなと考えていたところ…。
以前、ヨシダさんから「枠や道具,釣り方に縛られると単純に釣りがクソつまらなくなります。」
とアドバイスを貰ったことを思い出しまして,MX-7Sでやっている人が少なそうな釣り方をしてみようと思いました。
私国内での使用がほとんどなので...
魚種としてはシーバスの釣果報告が少ないと過去ログで見て、シーバスを…と思ったのですが…。
徳島県で有名な魚にしようと思い 鳴門の鯛 を狙うことにしました。
鳴門の鯛は渦潮や潮流に揉まれ 鳴門骨 と呼ばれる骨を持っている鯛がいます。
激流に耐えて折れたのか,がんばって泳いだので瘤ができたのか諸説ありますが・・・。(他の地域にも居るんですけどね!)
MX-7Sで激流ショアタイラバをテーマに行ってきました。
激流ポイントですので,部屋に転がっていたビンビン玉 60gと80g を握り締め,いざ鳴門へ。
今まで30gぐらいまでしか投げたことがなかったので恐る恐るでしたが、60gならオーバーキャストで、80gからはサイドキャストで普通に投げることができました。ビックリです。
ドボン ドボン 音を鳴らしながらキャストを繰り返し,日が沈み始めて...ヒット!
激流に乗り抵抗するのですごい引きだったのですが、さすがのモンキススピニングロッド。
ベリーから受け止めグイグイ寄って来ます。
そろそろタモ入れをと思ったところで盛大なエラ洗い。
???
ネットインすると70オーバーの銀ピカシーバス。


釣り方に縛られないがテーマでしたが…そんなタイラバに来なくても....
そこからはシーバスが釣れる釣れる10本以上は抜いたでしょうか、タイムリミットが来たので納竿。
新しい扉を開いたような気がします。
MX-7Sですが,以前からティップの柔らかさに助けられています。
よく聞く売り文句になってしまいますが、柔らかさゆえにばらしにくいなと感じました。
バラしにくさを売りにしてるロッドは数あれど,意外とベリーからパワーが足りないなと思うことが多いです。
MX-7Sはベリーからパワーもあるしバットはまだまだ余裕。エラ洗いのあるシーバスとのファイトも得意なのでは?と思いました。
以上、釣果報告でした!
と言いたいのですが、意地でも真鯛を釣ってやろうと思い、何日か通い...
さらにシーバスを追加し

マゴチも追加し…

タイラバ改め,シーラバでいいんじゃね?と思いかけたぐらいに
ゴゴゴゴンとヒット。
待望のティップを叩く感覚が来ました。
念願の真鯛をキャッチ!

続けて
2枚追加することができました。

ふっとした思いつきで狙い始めたことなんですが、ネクタイやラバーへのバイトにはいい感じにティップが入ります。
乗った時や、フックにバイトした時はハリがあるベリーからフッキングを入れることもでき…案外向いている?と感じています。
オフショアでは,スピニングのジギング〜キャスティングタイラバの斜め引きまでカバーできるなと思いました。
懐の広いワガママを聞いてくれるロッドですね。
もちろん,飛距離的には10ft以上のロッドやショアジギング用のロッドがやりやすいとは思います。
が、仕事帰りにカバンからパックロッドとリールとタイラバを出して、タイを釣って帰るっていうのもまた楽しみがあるなと思いました。

仕事から帰って鯛茶漬けがしみます。
今まではしてこなかった釣りをして,想像以上の釣果を出すことができました!(土地にもよりますが)
やっぱり自由な発想は楽しいですね。色々とMX-7Sには付き合ってもらおうと思います。
以上,釣果報告でした
てな感じで、なんか、思いのほかの面白い使い方をしていただいて....
いやーこれぞ本望!
そうそう、こうでいいし、縛られることなく、自由でいいと思う。
と、レポートいただいて、本当に嬉しかった。
今後も自由な発想でいつでもどこでも使ってくださいね。
森さんありがとございました!
スタッフ ヨシダ