2019/06/04 11:00
さて、東京海洋大学で以前講演(フィッシングカレッジ)をさせていただいた際に
連絡をとりあう仲になった石原くん。
MV-65であれこれ釣りをしてくれているのですが、
実際に使って見てのレビューをいただきました
使っているのは2018モデル。
商品アピールしといて現状完売なんですがね(汗
(再生産は検討中ですが、現状未定です)
それでは
主にバスに使ってみてのレビューです。
いつも自転車釣行が多いので一本しか持っていかずに、一本で何でもやるのでシャッドから1oz程度のビッグベイトまでを投げています。

キンキンの竿と比べると感度は少し劣るような感じ。そのためか少しワームをひきずったりする釣りはやりづらく感じます。
ただスコーンやシャッド等の巻物はかなりやりやすく感じます。見た目よりもけっこう曲がってくれるためか、ショートバイトもかなり拾ってくれます。
それと1/2~1ozくらいのルアーがかなり楽に飛距離を出せる感じ。投げた体感よりもけっこー飛距離が出てる気がします。
重さはパワーのわりにかなり軽く感じます。持ち重りがない感じです。
トリガーが小さいリールシートはキャストの手返しや操作性はかなり良いと思いますが巨大なのが掛かったときにふっとばされないか少し不安になります笑
小さいリールシートだとスピニングモードが無くてもわりとスピニングつけて釣りが出来ました。

アジングワームで小さい雷魚狙うのとかも割と出来ました。
魚を掛けた感じではしっかり曲がってくれるけどかなりパワーが有るなという感じです。

40くらいのバスなら楽勝に抜けますし大規模河川の流れがかなりある中で橋脚から65くらいのシーバスを引き剥がすのも

カオレムで50くらいのチャドーを寄せてくるのも

まだまだ余裕がある感じでした。まだデカイ魚をあまり使ってないんでパワーを出しきれてない感じです笑
デザインはかなり好みです。洗練されててかっこいいです。
海外に出てみてコンパクトロッドの利便性をかなり感じました。
例えばミャンマーで水路で釣りをしてたときに声を掛けられて
「デカイ魚が釣れるとこに連れてってやる」
と過搭載のトラックに乗せてもらった際、バズーカー持ってたら乗るのは不可能でした。
こんな感じの場面が何度かありパックロッド様々って感じでした。
夏はパラグアイとブラジルに夏休みすべて使って行くことにしました、MV-65一本でどこまで行けるかやってみようと思います
と、いった感じ、ありがとうございました。
これだけ写真残ってるんだもの、相当釣り行ってたでしょ?笑
ほぼ原文まま、ネガティブな面(?)もそっくり其のまま載せました。
ショートトリガーにフォーカスしてくれてたことに感謝。
考え尽くしてコレにしました。
手のサイズや合わせるリールによっては合わない..って意見もあるけど。
とにかくキャスティングロッドとして手返しを重視していきたい、そんなコンセプトのもと採用してます。
そのままスピニングリールつけるって発想は面白いなぁ
で、
ディアモンの特性上、
コンパクト、高強度、マルチユーズ
この3つには拘り尽くした、やりきってるつもりだから、そうそうモデルを増やせない
(実用においてモデルを増やす必要をそうそう感じない)
なもんで、一極において性能を突き詰めた1PCの専用ロッドと比較すると
石原くんのような意見が出るのは真っ当!
使い込んでこそ見える部分をしっかりインプレしてくれたんで、
あ、マジで使ってるわ...と文章見た瞬間に理解しました、ありがとう!
とはいえ、どこのステージにおいて普及点....いや、十分+α以上の仕事はこなすせるようにテスト&開発してるから
安心して使ってくれたらいい。
実際、自分の場合、専用設計のフロッグロッドやジグロッドも持ってるけど、
パンチショットやパンチング、その中でもウィードモサモサのハードなシチュエーションになるとMV-65取り出して使ってる。
もちろん専用設計の使い奴さや局所的性能には溜息ものだけど、フッキングする以上、ロッドに気を使って遠慮してらんないですから....
長く使ってるから、ロッドの限界点がどこにあるかも体に染み付いてるから、本当の意味での無理をしない、そういう意味での安心感もある
そんなわけで、次回生産時にはまたこのブログやモンキスFBページでアナウンスしますのでチェックしてください
ヨシダ(twitterとインスタは我々に言葉遊びの場所にしかなってません....)