2019/10/24 11:19


「この魚にはどのルアー使ったらいい?」


って、よく聞かれますが、
状況に応じて、同じ魚でも場所が変わればルアーも釣り方も変わっちゃう。


その中で多いのが釣り堀系バラマンディとかピーコック、そしてトーマンなんですが

そんなトーマンだと

もちろんこんなバズやスピナベも非常に有効、使いやすい。








特にバズ系はウィードを避けるし探りも早いから、ジャンピングフロッグと同じく、定番のルアーの一つ。




で、もう一つ、クランク系やダイビングミノーも呼吸打ちでは定番ルアー

定番だと国産のぶっ飛ぶディープクランク(カスカベルとかdeepX、マッドペッパーなんかが使いやすい)
自分はバラマグが相当好きなんだけど(これも搬入されてないなぁ)
ラパラ系もいいんだけど、如何せん飛ばないことも少なからず。
そんな中でこのルアーは現地ローカル、ボートマン、ガイドから絶大な人気を誇るリストラップ






今回は8センチ
別にラパラだったらDTもあるし、シャッドラップもあるんだけど、
程よく飛んで、程よく軽い引き抵抗と、ほんと程よく絶妙なところを突いてるルアー
それ以上に現地での実績が絶大。


高まる需要とは裏腹、ずーっと生産されてなかったし、日本にも搬入されてなかったんですけど、ここんところアジア向けに生産されたみたい。

次回未定のいわば限定状態、この機会にドーゾ!






で、で、FマグとかCDマグとか在庫してるウチですが、






なんでラパラさ?ってところ
色々あるし、そもそも日本より世界で実績と信頼を得てるルアーブランドですが、
場所によってはルアー=ラパラと認識されてるエリアも少なくない。


今回のリストラップもそうだけど、その魅力として一つはウッドであること。
プラとは全く異なる着水音、ラトル音やフックの擦れる音などはもちろん、発生波動も異質、歯の鋭い魚に対しては歯が食い込む一瞬の間合いを作れるのもメリット、あとはあんまり注目されてないけど、ラパラって異常に塗装が強い。(下地のプライマー?がマジで強い。)

確かに、ウッドゆえにプラルアーよりちょっと取り扱い気を使うし(すぐに乾燥させた方がいい)、重心移動が入ってないから飛距離は今ひとつだし、クリアカラー作れないしとかありますえけど、それを上回る魅力があるのもまた事実。

作り手側に立つと、いやー大変よウッド...と音をあげたくなる、ウッドルアー作るメーカーさんには敬意というか、
へり下りなく、すごいなと思ってる、


で、脱線するけど、ここまで信頼してたからこそ、X-rαpシリーズが登場した時は非常に懐疑的に見えたんですけど、実際はいいルアーで、プラでもラパラかよ...と舌を巻く昨今。










まだまだラパラについて話すとキリないので、この辺で。


ちなみに今回のリストラップも










わかります?

水アカというか、ウォータースポットみたいなの

やっぱり全ルアースイムテストして出してるんだよね...
年間何万個作ってるか知らないけど、本当にすごいと思う、コレ。






ヨシダ