2019/11/19 08:00

うう、体バキバキ...


というのも11/15~17とぶっ続けで狩猟に行ってました

釣りと同じスタイルでランガンの流し猟スタイルなので
3日、ほぼ下道、農道&林道で400km近く車は走らせるし
3〜4kgの銃を手にあちこち動き、照準合わせて狙う過程はすごい集中するから疲れる。
そして、使い方を誤ると人を殺める道具ですからね...気を使い、疲れます、当たり前だけど。


※苦手な方もいらっしゃるでしょうからカラー落としました。


で、一部地域や獲物を除くと全国的に狩猟解禁と言いますと11月15日
終わった後に何だけど、川とかでオレンジ色のベストと帽子かぶった人見た人もいるかも?


多分、一般の方からすると、「思ったより...近いな...」って場所で撃つこともあります。
OKとNGのエリアがありますが、NGエリアが一般人が入ってこないエリアとは限らないんですよね
これから2月くらいまで、特に水辺や山中の野池とかで釣りされる方は派手な服装を身に纏うことを強くお勧めします

オレンジとかブルー(自然界にそうそう無い)色がオススメ。

ウチのメッシュキャップもそんな意味含めてオレンジ作ってます。




で、例年、コヅカと出猟してるんですけど、
今回は初日はソロ、2日目、3日目はユーザーさん&友人(狩猟免許&銃所持者)とまわってました。
釣りと同じでチーム戦、ソロ、それぞれの楽しさがあるんですよ



天気はいいし



鳥以外にも生き物探しながらは面白かったなーー(多分食べれないキノコ)





ん?コヅカ







何してたかって?




FBでは報告してましたが


ハネームーン中でとりあえずはアジアからスタート...らしい。



なので事務所は私一人でございます



何やら久々のアジアをしっかり楽しんでる模様...


えーやん。




で、アジアというと、釣り堀文化も成熟して、海外釣行入門場所としてしっかり根付いた気がします。

ブンサムランだったり、アマゾンBKKなど有名巨大魚釣り堀以外にも大小様々あるんですよね

実は!も何もタイ、マレーシアなどアジアエリア行った人は知ってるでしょ?
めっちゃある!

現地では本気系のトーナメントも行われるし、一方で食材として持って帰りOKな池もあったりで多様化が進んでる。

小塚はリゾートスタイルから知られざる小規模池まで色々この際に...と楽しんでる様子

なんか、ここにきて普及って1stを越えて、深みって意味の2ndステージを迎え、アジア全体盛り上がりを見せているエビ釣り....
についてはまた後日ブログにまとめるとしよう。


で、そんな釣り堀池で小塚もテストしてたロッドがこちら。

先日からチラッとSNSやブログ各所に載せてたので問い合わせもいただきましたが、






なにこのオレンジのロッド?と。


















ロゴの名の通り


「HUNTERS」ハンターズ


ってシリーズをちょっとテスト中。

実際は結構前からテストしてて、
小塚や私がストレートグリップの真っ黒のブランクモデルを手にしてたのがソレ。
私の今年最大魚の雷魚もこのプロトで手にしてました。


で、ディアモンとどう違うのよ?




って話にしかなりませんが、

ディアモンの設計思想、構造、素材、工場全く異なるモデルです。

端的に言ってしまうと、一般的に言う“コスパ”を重視したシリーズにするつもり。

(ディアモンもどこでも、そして長く使えるって意味で、コスパ良しと思ってます!)


が、コスパ...というかコストを下げる方向では出来ること、出来ないことが出てくるのがわかりました。

というのも、ディアモンスターでやってきた“縛りゲーム”

並継、グリップ互換構造、高破断強度、50cmアンダー仕舞寸、ダブルフット、ダブルラッピング、多軸フルカーボン、何よりの原価無視などなど...



出来ることなら、全部そのままにHUNTERSに導入....できるわけもない。
なので、

上記の縛りを解除、限定解除することによって、色々と出来ることも同時に出来ないことが生まれました。





どこまでを製品に落とし込むか?鋭意テスト中。

DearMonsterは常に理想を追い続ける、原価無視、相場無視、マーケット無視、生粋のプロダクトアウトロッド


HUNTERSは、その一歩を、背中を押す。ニーズを意見を取り込む、マーケットインのロッド



と、理解してもらったらいいです。


30代、40代より10代、20代の手に馴染むような。
そんなところを意識してやって行ってます。
ボリュームゾーンを意識しつつも、かと言って、安かれ....では話にならない。
初期の叩き台の部分は小塚と私でバババっとチェック、問題ないレベルに仕上がってきました。

実際にテストを進めるにも、ある程度色々なものが“小慣れてしまった”僕らがやるよりも...
(自然とロッドへの扱いが丁寧に...というか、無理な角度や過重負荷とかそういうのに自然とならないようになった)
若い子の我武者羅滅茶苦茶な使い方の方がいいなと思って、現場に出してる。
そう、そんな意味での現場“意見”を取り入れるロッドにしていけたらと思ってます。



とりあえず



辻くん


菅野くん、第一次は任せたぜ。

(二人してこの時期なら...と高負荷系、身近大型魚...シーバスからやってきたなw)




HUNTERSはそんなコンセプトでやってますが、

だからと言って、マーケットインに会社の経営の舵を切った...訳じゃない。


会社スタートの理念、欲しいものをつくる。

それは変わらず、むしろ拗らせ悪化してるくらいw

理想(ディアモン)の更なる高みを目指したい、これ以上を目指すなら....は既に描いてあるし形になってきた


って訳でソッチ方向の1本も同時進行中。


至高、究極、精錬、現時点の全てをブッ込んだ理想


求めなきゃ創れない、求めなきゃ具現化できない。

悪いけど、意見なんか取り込まない、俺らの超現場型を再度具現化していくだけのこと。


2020年中に形になるといいな...とは思ってますが、さて?




ヨシダ(ほんとまぁ、冬だからって暇になるヒマなんかなさそう、おかげで今年は全くに近くバイク乗らなんだ....)