2020/03/21 11:00


モンキスのテスターとしてアドバイズからテストまでお願いしてる
ケンちゃんこと藤田くん。




インパクト強すぎるw

ムベンガのイメージが強いけど
それだけでなくアフリカには定期的に足を運んでて



まぁ、そのインパクトが強いw


今回はまた別の魚を追いかけ単身アフリカへ乗り込んでたとのこと

で、そこでちょっとした道具を託してみました。

まだ、まともに説明もできてないけど

DearMonster MX-1



MX-0のカスタムをきっかけに生まれた竿なんだけど

まぁ、詳しくは動画をチェック。


で、このロッドの最終プロトを手にアフリカを楽しんできた様子。
(もちろん他のロッドもね!)

年明け直ぐの出国、そこから1ヶ月を越える長旅を続けてたみたいです。
(レポートもらって直ぐにもアップしたかったけど、その前にMX-1の動画をまとめたかったんだ..)



では行ってみましょ



タンガニーカ湖へ行ってきました!「なら、これ持ってってよ!」と託してもらっていた

MX-1にオプショングリップの「リールモード」での釣果報告になります。



MX-1今回初めてちゃんと触ったのですが、思ってたより硬めのハリがある感じ


「これは色々遊べますわな!」というのが第一印象でした。


 ノーマルモードでパントドンからパンガシウス系までの実績もあることですし、





「そりゃそこにリールついたら、単純に、さらに遊べる可能性が広がるよな...」と。

(ノーマルモードでもチョロっと使いました。アフリカツメガエルが嬉しかったです!笑)



まずはタンザニア領で竿を出したのですが、2時間でぱっと見10種以上。










さらに「この辺にはいない。対岸のコンゴまで行かないと見れねーよ」と現地人に言われた



フロントーサが3匹も釣れて、超ハッピーでした(現地人の意見、全くアテにならないことが多いですね)




小物用サビキにオモリは〜10号(40g弱)で、水深30mエリアを気持ちよく探って、小魚のアタリや引きを充分楽しめる感じでした。



湖流が強くてもうちょい重めにしたかったのですが、10号〜のオモリを持ってきておらず。

バーチカルなライト仕掛け・ジグなんかなら、50gアンダーくらいまでなら適応範囲内(一応扱える)かなーという印象です。


途中間違えて30cm級のクピと呼ばれる大型シクリッドが掛かりましたが、リールついてるし、ドラグ効かせて引きを楽しんで、ランディングです。



30cmくらいの魚と遊ぶのが、程よく楽しい感じですかね。

 


 お次は移動してザンビア領タンガニーカ。

本命狙いの合間に、ここでもシクリッド釣りに勤しみました。

タンザニア領より、さらに釣れる!














 

こちらでは流れがあまりなかったので〜78号の錘(約30g前後)で、軽快に探っていけました。

一匹だけデコッパチフロントーサが混ざって、これまためちゃ嬉しかったです。

 

 

 

 

 

ちなみに、深場から上げてくるのでリリース出来ない事も多く。

唐揚げ、炭焼き、塩スープ(沖縄のマース煮的な)で毎日頂いてました。

タンガニーカの小魚は、ちゃんと美味いです。




ザンビア領はタンザニア側よりも全ての魚が濃く、深場のサビキでクピの猛攻に合いました。

小型シクリッドが掛かって巻き上げてくる途中に仕掛けをひったくっていくパターンで連発。




大型のシクリッドだけあって、引きは強いです。ドラグさえちゃんとしとけば(サビキ仕掛けの糸がクピには細すぎた&回収中に一気にひったくっていくので、竿よりも糸を考慮してドラグは必要以上に弱めに設定)



対応していけました。




たまに、こんな珍客も。ラテス・アングスティフロンスの幼魚!?




群れているようでサビキにトリプルヒットしましたが、船縁で一匹落として2匹ランディングでした。


シクリッドが掛かって巻き上げてくる途中、何者かに食われ、ドラグ止まらず…サビキがもたずにぶち切られること数回。犯人は大型ラテスだと思います。流石に適所適材ですね(笑)

次回は相応のタックルを組んで、深場泳がせ&ジギングを試してみようと思います。



 浅場陸っぱりでも、同じくリールモード×小型ミノーの組み合わせで、小物釣りを楽しみました。


ワンド奥の浅場にはスポーニング中のシクリッドがわんさかいて、餌を投入しても食わない事が多いのですが、ルアーでスイッチ入れていくとアタックしてきます。



ラテスの幼魚も浅場に群れていて、次々ヒットしてきました。

ルアーはDコンパクト、ツイッチ&テンションかけつつシミーフォールでパクッと。

小型ルアーで小技を効かせていくのも普通に楽しめます。






 

浅場にも産卵絡みのクピが入ってて、小魚と戯れているとすっ飛んできてヒット。

手前岩がゴロゴロ&フックがやわやわだったので、上へ上へ引いて、56分かけて取り込みました。

この不自由感が楽しいですね。笑笑

 


 

 

と、こんな感じで、MX-1が大活躍したタンガニーカ旅でした


今年の北海道では、アメマスやヒメマスのレイクジギング、深場のレンジを刻むミヤベイワナ、小渓流の大型トラウトあたりをリールモードで楽しみたいですね。

MX-1リールモード」、今ある釣りを更に楽しくさせてくれそうです。




ちなみに本命のラテスはMX-7&MV-65で共にバンタム、PE6&5号、リーダー100&80lb3m弱。



というタックルでやってました。


 ラテス・アングスティフロンスの最大魚はMV-65にて!






チームを組んだ隊員と一丸となって手にした、最高の一匹でした。




今回動き回る前提でロッドもリールも断捨離していきましたが、過去ツルカナと今回タンガニーカでトータル20日以上やってみて、やっぱりラテストローリングにはある程度の長竿+ラインキャパあるリールが良いなーてのが結論。


次旅はナイルパーチ再戦予定ですが、MX-7MX-8+、MV-75あたりにカルコン300&400PE6号〜で挑もうと思います。



そして、バンニェイロは予想してた以上にクピに効きました。



単純にアピール力の問題だと思いますが、全日通してDコン85を完全に凌駕してましたねw。



同じタイミングでDコンではチェイスすらなし、バンニェ投げたら一投目でパッカーン!って事も多くて...












水面だから釣れる、という事もあるみたいです。アマゾンが恋しくなりました




とケンちゃんありがとう!

凄まじい写真量で、いただいた画像の多分半分くらいしか使ってないかも..(載せきれない)

色はもはや海水魚のソレってアフリカンシクリッドだけど、現地の現色は一層鮮やかだなぁ...


ちなみに苦労話は積もるほどだろうけど、実際どんな感じ?と聞いてたのだけど

遠征中、大型移動が5回以上、都度交渉をして釣り場に立つのだけど

その一部がコレ


ザンビアでは、釣りに出る準備にかなり時間をかけました。

アフリカ僻地に長期遠征となると色々慎重になります(持っていくガソリン量とか)

1人じゃ何もできなくて、現地の人の協力が必要になってきますが、

ちらが常に140パーセント位の完成度を求めていって、隊員たちとゴタゴタやって、ようやく70パーセントくらいかな…

くらいの気持ちで、いつも疲れ果てながら頑張ってますね笑。



コレが現実w


いやはや魅力的なエリアでありながら、ツアーが介入しづらいのがよくわかる...


さらに深いところも聞いてるけど、彼の開拓した部分の情報が結構に入っているので、ココでは差し控えます。

それでは〜




ヨシダ


 

にきっちり目をとおせました。 ありが