2020/05/21 12:00
引き続き健ちゃんのMX-7Sのレビュー
ここからは話が逸れて国内、北海道の話になりますが、
サーフからの海アメ海サクラなんかも
関西からの友人もMX-7Sを持ってきてて、
1oz前後のロングミノーで次々良型をキャッチしていました
この日は荒れ気味で魚が岸寄りしていて、7Sがバッチリハマっていましたね。
気が付けば自分の周りの道産子釣り友は皆7Sユーザーになっていて、僕の出る幕がないくらいの凄まじい釣果を上げています。
以前紹介されていましたが、竹内さんの「手のひらサイズのオショロコマ〜115cmのイトウまで」という結果だけ見てもらえたら、MX-7Sの魅力が充分伝わるんじゃないでしょうか。
そんな北海道の釣りの中で、僕が唯一語れるのが浮きルアーでの鮭釣り。
中通しの浮きを水深に合わせて固定して、
45g前後のスプーンにタコベイトとカツオの切り身なんかの餌を付けて、スローリトリーブしてくる....ちょっと変わった釣りになります。
大好きな釣りなので語れば長くなりますが笑、
簡単にまとめると「総重量50〜60gの浮きルアー仕掛けをフル遠投して、仕掛けが波に揉まれる中糸を捌きつつ、鮭の動きに合わせてスプーンをコントロールしていく」
…というような、多分皆さんが思っている以上に繊細で、かつ豪快さ(釣り人密度がハンパなくて、フッキングしたら周りと絡まらないようにゴリ巻き必須)も必要になってくる、奥深い釣りです。
そんな釣りにもC3000HGリールにPE2号リーダー35lbの組み合わせでMX-7Sを投入してみたところ、「ライト〜ヘヴィ」の対応幅の広さが武器となり、
2018年は7Sオンリーで111本の鮭を水揚げという結果に繋がりました
(道外の皆さん、全く共有できない感覚の釣果報告でスミマセン)
あと、小さなリグで巨大な魚、引きの強い魚と勝負する時にも、MX-7Sは良いですね。
自分の場合だと虫ヘッドパワーの2gを使って、
メーター鯉やレアなドイツ鯉を近距離のサイトで狙い打ちするのに使っています。
海のマイクロベイトパターンとか、マッチしそう。
…長くなってしまいましたが、以上、僕のMX-7Sでの主な釣果と使いどころでした。
まとめると、やっぱり自分は淡水メインの釣り人なので旅先ではベイトタックルを軸にして、それらでカバーしきれない「ライトで繊細さがあった方が良い部分」の全てをMX-7Sに補ってもらってるようなイメージですね。
特に海外まで足を運ぶ機会のあるユーザーさんには「細糸で繊細な釣りができると、世界の釣り旅がさらに面白くなる」という事を知ってもらって、その上で「MX-7Sの対応幅の広さ、ヘヴィクラスだけじゃなく、ライトな事も必要十分こなしていけるのだな〜」って事を感じてもらえたら幸いです。