2021/12/05 18:00


まずは発売がおくれておりますMX-Grip&MX-Grip2
大変ご迷惑お掛けしております。
オーダー頂いて皆様には大変ご迷惑おかけしておりますことお詫び申し上げます。
もうしばし、お待ちくださいませ。




さて、このMX-Gripよ、実際どうやって使ってる?


今回はMX-Grip2にフューチャーしてみよう


私は、プレジャーボートでのライトジギングだったりにMX-Grip2を使うことが多いのだけど


ブランクをドレ?にするか?

で、正確がかなり変わる。

私のオススメどころは

この3本


どれ一つ在庫がないのに何勧めてるんでしょうか?って話ですが...

実は...

ハイパワー&ロング系のラインナップが目立った2020年〜2021年
2022年からはショート&ライト系を多めに製造するつもり
既にお持ちの方は実践をお持ちでない方は購入の参考にしていただければ、コレ幸いです。


で、先述の通り、実際私自身地元の海でライトジギングで遊ぶことがかなり多い

1日ミッチリよりも、長くても午前中程度の短時間で楽しくオカズを釣ってくることが目的。


(でかいのも嬉しいけど、持て余す。正直このレベルの魚が2、3匹いれば週末は豊かになる)

このスタイルなので、サイズより種類と数。
よって時にはジグを落とし時にはタイラバを巻き、時には天秤つけて吹き流しの仕掛けから胴着きまで...
何用といわず1本ないしは2本のロッドで通すことが多い

実際のところはどうだ?となると


具体的に言うと
ブランクがMV-55
この場合、PEは0,6~MAX1.0程度
マイクロジグと言える20~50g程度までを使って


ジグをスライドさせるというより“跳ね踊らせる”ことを意識して使ってます



意外にもバットの効いたロッドなので、ある程度のサイズの魚がきても伸されてコントロールを失う...ってことは意外とない








これを一つ下限として
その1段階上がMX-6

MV-55と比較して1段階ロッドパワーの上がるMX-6になると
一気にずっしりどっしり安定感が増すイメージ
ジグも〜150gくらいまでは全然許容範囲


(私の場合、この辺がMX-6ブランクをジギングで使う時のスイートスポット下限とみてる)


しっかりスライドする感覚を手に取りながらジャークで、ココに天秤をつけた吹き流し仕掛けや銅付きなんかも使うし
電動リールを合わせたりして、かなり負荷を上げて使ってて正直近海ボートゲームで一番組み合わせとして多いのが
MX-Grip2+MX-6ブランク

「MX-6の安心感たるや!」




魚は同じチカメキントキだけど、タックルは別物
この日は潮の流れが早いので、ちょと重めのジグで通してました(100g)




かなり重めのメタルスッテをつかってのディープのイカメタルゲームも



同船者と同時ヒットの良型続きでもう狂乱騒ぎに成ったコレもMX-6だった


(この流し1回でコレ。「やりすぎだ...」と帰ることになった)
この時は天秤仕掛け、オモリは70号ほど。


今時期だとタチウオなんかにもよし

フォースマスター300や400あたりを合わせて使うのが軽いし操作性高く、ラクでなかなか良い




さらに負荷を上げていって
ジグやインチクも200gを超えるレベルになってくるとMX-6+の出番
結構なパワーのブランクなのでかなりの無理が効くが近海レベルで登場機会は稀、
過去に輪島(石川)で7~9kg前後のブリをかけて見たこともあったけど、程よく楽しめたぞ


ここ近年のメモリアルな魚だと



アラ
ビジュアルかっこいいし、美味しいしかなり幸福度高い釣りだった
この時はスロー気味の釣りだったんだけど、ジグは300gをMAXに180gくらいまでを使ってみてた


合間には色々釣れましたなぁ...

(このジグで300gあると思うんだな)



これ以上にパワーのあるプロトモデルも試したけど、
150~250のスロー気味のジギングであればMX-6+でどうにかなった
リールはいつものグラップラーでなんとかなったゾ

リール



で、ここんところはこんな獲物にも使ってみた


タルイカ12kg


ブランクはプロトモデルのMX-6卍(仮称)
リールはオシアジガー1501HG

極めてスローな釣りだったけど、ヒット後はとにかく高負荷、グリップ変えてないとキツイわ

良いテストになった。

と、ここまで4種のブランクを紹介したけど、実はレングスはほぼ同じ。

私の持論なんですが、

「長さが変わらない=純粋なパワーやアクションの違いで釣りを展開できる」

「それ即ち、持ち替えた際の操作感の誤差が起きにくい」と考えています。

まずはこのレングスで組み立てて、そのあとにレングス展開に行けばいいかなと。
と、このレングスが体に染みついちゃってるので
ほぼほぼオフショアでディアモンを持ち出すと、ほぼデッキに並べてるわけです。



来年はオシアジガー2000あたりあたわせてガチンコ勝負のカンパチジギングにも使ってみたい






3、4年ほど前にチャレンジしたエクストリーム級のジギング
キンメジギングでは500~700mを攻めることに


なんだか物々しい装備になってたな..






この2機種久々に発売しましたが(3回目)


多分コレ、いよいよ次回同じスペックで作ることはないと思ってます


と、いうのもまだまだ使って見たいリールシートやグリップ形状、素材やセッティングが色々とあるわけで
すぐに出すわけでもなく、テストしながらやっていけたらと思います



ディアモンの可能性を拡張してくれるオプショングリップ
この機会にドウゾ!

ヨシダ





おまけ




タルイカのジェット噴射は半端ない