2024/06/10 10:00

さてよ、梅雨目前

先日のリールメンテももちろんだけど...

レインウェアメンテしてます?

雨の日は釣り行かないとか、レインなんてなんでも良いって方は...それでも良いんですが

「私は良くない」


過去には暖かいはずの南米で低体温症になったり、
視界が無いような豪雨の中、釣りや操船をしたことも数知れず...
(時間30mmの雨ってスゴイからね、ただのシャワーよ...)
なんか散々な目に沢山遭ってます

たかがレインウェアですが、快適とか、蒸れない...ってレベルを越えて

もはや命を守るウェア

大袈裟なようで、そうでもないぞ
だもんで、私は用途に分けて数着使い分けてます

高温多湿系ではモンベルのトレントフライヤー(2代目)
薄手で涼しいしベンチレーションもあるので南米などはコレ

国内での機能性一番ならダイワのDR-1908(多分旧型)
二重袖、厚手の生地、雨の流れや釣りをする姿勢を考慮しうた裁断&縫製によって雨の流れ道までも計算された設計
快適度高いです



で、どんだけ高いレインウェアだろうとメンテしなくては無力。


透湿素材系のレインウェアのメンテとしては
基本的に表面の汚れを落としておくこと!

なので、皮脂、泥、塩分、魚の血飛沫、粘膜
極論、大気中の排ガスとか汚れも全部拾ってくると思うので
定期的に洗ってます。

専用の洗剤があればベストですが


無くても水洗い、ぬるま湯洗い→そっからの自然乾燥→加熱で撥水基を起こしてやる

使い込んだ?いや洗ってないレインウェアを使ってる人、全然違うからお試しあれ
なによりジッパーって塩分で固着したりするから、海で使った後はマジで洗ったほうがいいです(過去1着ダメにしてます)

で、その撥水性能を補助するために古くは?ニクワックスなどもありましたが、
WRおすすめしてます





漬け込み系撥水剤が使いにくいキャップやシューズ系にもおすすめ
上記の「漬け込んで→乾燥→加熱処理」この工程が不要「塗布→乾燥」で処理が終わるのもありがたい!

梅雨前、雨対策するなら今時期こそ。
シーバスやバスなんかも一気に魚に近くなる時期だからこそ..レインウェアはメンテしておきたいですね

個人的には5〜7月は、暖かい雨の後一気に晴れ間がでての無風の超高湿度、足元の草は雨で滴っているような午後とか
内水面ではいい思いした経験が多いですぜ!


ヨシダ