2018/12/02 16:00


さて、再販間近のこのモデル




昨年発売したロットのユーザーさんからの報告も増えてきましたね。

今日は新潟の小林さんからレポートをいただきました
購入を悩んでる方には参考になるかも(?)
それでは行ってみましょ





昨年、ディアモンスターMX-7(2月)&MX-8+(12月)を購入しました新潟県在住  小林 です。
モンスターキス小塚さん&吉田さんのご活躍をいつも楽しみに拝見しております。

『MX-8+』のインプレ等々と拙い釣果報告を送らさせていただきます

近日のBASEブログ(8+と∞の解説・比較)を読んで今回のご報告を思い立ったワケなのですが、
一言で表すと、私自身が中・重量級ベイトロッドに欲していた条件をほぼ全部乗せしたものがMX-8+
コンパクトな仕舞寸は言わずもがな、使用感に関しては吉田サンが仰る通りレギュラーファースト調子で(ガチガチ雷魚竿のそれとは異なり)
重量レングスを感じさせないキャスティングや取り回しの良さが第一印象でした。(グリップエンド部の隠しバランサーの恩恵ですかね?)
 それと併せて8.4ftの長さも当然大きな利点で、周囲の状況から制約を受けるおかっぱり釣行がほとんどの当方にとっては、
岸際アシを乗り越えてキャスト→回収といった動作がストレスなく行えて助かってます。



20g以上あるのに意外と?飛ばない鯰用ルアーも、MX-7と比較して明らかに飛距離でてます(笑
  加えて7以上のパワーで高めの足場でのぶっこ抜きが多用できることも素晴らしい。
と、これでは吉田サンの解説をただトレースしてるだけなんですが、あくまでいちユーザーとしての率直な感想です(^^;)


他のディアモンユーザーさんのように海外モンスターとは対峙してませんが、自身がメインで行うナマズ、雷魚、シーバス、平目、ショアジギ、穴釣り、どれに充てても抜群の“安定感”です。



装着リールに関しては、シーズン初期はカルコン100HGを使用してましたが、
途中から吉田サンのグラップラーよろしく、シマノ300番クラスから15カルコン300をチョイス(18仕様へのマイナーチェンジにより15新品探すのに一苦労(^^;))
自分的にはむしろこのくらいの重量感でタックルバランス丁度良いカンジです。




話しは逸れますが、ディアモン購入してからは、これまで所持していた各魚種向けのいわゆる専用ロッド(ベイトシーバスや雷魚)の大半が出番を失ったため、結構断捨離しました(笑) 
ルアーゲームに限らず、パン鯉等でも使ってみましたが、“◯◯用”って括りのない究極の汎用(=万能)竿がディアモンなんですかね?(笑
だからこそ何が釣れるか分からない釣り本来のワクワク感があって、手に取って振るだけで釣り欲掻き立てられる、ある意味危険な道具だと思います(笑)
……とか言いつつ、どうしてもロングレングス&なかなかのパワー&そこそこの仕舞寸法のなんでも“スピニング竿”が欲しくて、ワールドシャウラ21053R-3を近日買ってしまいました(汗
ところが、どメジャー一級製品のワーシャとディアモン現物見比べてみると尚のこと、ディアモンの¥プライスタグにも納得させられちゃいます(^^)
もし仮にモンキスさんがこんな長尺スピニング竿創ったらどんなかな?なんて妄想も膨らみます(笑

あまり纏りのない長文レポートになってしまいましたが、以上が今竿の感想&釣果報告になります。


小林さん、ありがとうございます!
私のブログが虚言でもなんでもないことを証明してもらって何よりだったとホッとしてますw

そもそもDearMonsterの設計自体は小塚がほぼほぼ99%組んで、私が横から小言をやチャチャ入れて邪魔して、
で、出来上がったプロトを武石さんや藤田くんの二人をメインにテストしてもらって
詳細を詰めていく感じです。



でレポート中の

“◯◯用”って括りのない究極の汎用(=万能)竿がディアモンなんですかね?

ってご意見。


汎用性は高く設計しているつもりですが、

そもそも何用というと、せっかくの遊びの幅を狭めちゃって釣りが(楽しい時間が)つまらなくなるかな

と思っての部分が大きいです

別にタナゴ竿でもウグイは釣れるし、底物用ロッドでもミノーにアクションつけれるし、ジギングロッドでカサゴ釣ることもできることはできる。

もちろん目の前の魚種や釣りに対して操作性高い、一つの釣りやシチュに適応したロッドを理解の上で使うのはそれはそれで超楽しい!
(私自身そういったロッドも好きなので、部屋には他社製品ゴロゴロあります、ヨシダ家来た人知ってるよね?w)

だから、こんなロッドが欲しい!必要だ!と思われる方が他社製品を選ばれることは当たり前のこと
ただ、ウチのロッドを選んでくれる、使ってくれる以上は後悔はさせたくないし幸福度高く使っていただきたい。
と思ってるので、クドクドとブログを書く日々です



小林さんにとってMX-8+が手に馴染む相棒になったように、
購入を考えられている方にただただ、スペックだけじゃない1本をお届けできたら何より。

未来に応援される物作り、価格以上の価値をお客さんにお届けできたらと思ってます。
(コレって何か?は先日のイベント来られた人ならわかるよね?)


ヨシダ