2019/02/05 14:00


予想以上に反響があった...
メールでの問い合わせについても
結構お節介にも持ち物のオススメを伝えてることも多い。



ええ、1円も儲からないけどなw




で、年末の掃除は間に合わなかったのだけど(日々してるからいいだろ)
年始に整頓してたら色々面白いものがあったのでご紹介。

酷な環境に行くほどに仕事してくれる道具5選、遠征時(ほぼ)毎回持って行ってます。


釣具も大事だけどさ、それ以上にこの辺整えるのも大事だよ!

もはや、衣類や小物もタックルの1つとして考えてる私からのご案内



1、防虫ウェア
防虫というと、頭からかぶるネットとかも有効で、肌を出さないように長袖や靴下、手袋
要は物理ガードに敵うものなんて無い、蚊取り線香とかももちろん有効

けど、晴天の中レインウェア着ているも辛い....涼しいけど、蚊が寄らないとなると


こんなのがある。
知ってる?


スコーロンって知ってる?


防虫というか、避虫って言ったほうがいいのかな、繊維に防虫成分が含まれてて、
蚊がとまるんだけど、すぐに離れていく。(マダニなんかも避けるとか)
もちろん、蚊除けスプレーや蚊取り線香でいいんだけど、そこらへんが使えない(汗や水で流れちゃう環境とか)でも役立つし、
モデルによっては繊維の表面を撥水処理してるとかで、全然ベタつかない。
シャツとかハットとか色々なものを製造されてますね


実際に使ってて、蚊避はもちろん効果ありあり、効くわコレ!
サムホール開けて、手の甲も袖の中に入れれるようにしてたり



蚊が刺してくる弱い部分(関節)はこうやって二重にしてたりと気が利いてる作り


作りはもちろん、やっぱスコーロンの効果が絶大、
スコーロン素材のグローブも買おうかちょっと悩み中
(forxfire以外にもスコローンを使用したウェアは販売されてるよ)

たかが、蚊とはいうけど、

蚊に苦しんだ人ならわかるはず、

たかが蚊のせいで釣りがマトモにできないことあるからね(睡眠も相当阻害される)






2、接触冷感のコンプレッションウェア

SkinsとかCWーXとかのイケてるコンプレッションウェアもいいんですけど
私、ガサツなんで直ぐ破るんですよね

実際、暑くて飛び込んだら、水中に沈み木あってズタズタになったとか、
洗って干してたら行方不明なったとか多発。

なので、現在はワークマン、ユニクロ、オタフク手袋あたりのを使ってます。




酷暑エリアでは速乾のTシャツはもちろんなんですが、コンプレッション系合わせて使うのをお勧めしてます


着るとシルエットが立って肉団子みたいになるこのビジュアルが耐えれないって人も少なくない(すまん痩せてくれ)
けど、実際エクストラドライTシャツ、超乾燥早いんですけど製品は相当薄いから、状況次第で、肌が焼けることもある
そして、繊維が立ってるから、肌が辛いって人もいるかと。

これらの理由を除いてもコンプレッションのウェアを着ておくと、汗の吸い取りも早くて一層涼しい

「いやいや暑い時は2枚より1枚でしょ?」って思うだろうけど??

まぁ、炎天下で試してみなされ!



私は上下にコンプレッション系の着て、上に速乾Tシャツ、


下に海パンってスタイルが多いです。


そう、風が抜けることが大事!


クソ寒い時期にこんな話ですけど、地球の裏側、赤道直下など遠征先では天候が真逆や常夏なんてことも少なく無いはず
ワークマンはここらの商品について、年中在庫ないから気をつけてね。(夏前に買っておこう!)

極端に虫が多かったりする場合には
速乾性の素材のロングパンツ(パタゴニアのガイドウォーターパンツあたり)使ってます。





、Kindle fire+kindle unlimited

この組み合わせでトランジットやフライトが遅れても暇知らず、本読むか映画見てます
動画ダウンロードは日本でしかできないので、先に日本でダウンロード(通常、4、5本入れて行ってますね)



で、本は別にbookscanで200冊ほど電子化済み!

おれはむてきだw


移動時間をいかに使うか、楽しむかってのも旅の楽しみの一つだと思います
空港内探検や、ラウンジクエスト、カフェで現地のコーヒーや酒を楽しむのもいいんですが
それにも飽きたらコイツが大活躍だしLCCとかでモニターが付いてない航空機でも同じく暇知らず。

現在は、unlimited契約してるので本読み放題、1ヶ月で10~15冊くらいを入れ替えしてる感じです。
雑誌なんかも結構あります(釣り雑誌だとBasserもあったはず)




、レインウェア
レインウェアちゃんとしたのあるといい
現状、遠征用にはモンベルのトレントフライヤー(修理跡増えてきたね)

近場でのスペック重視&専用品どれほどいいか試してみたくてダイワのDR1908ってモデルを使ってみてます。

(買ってからあれですが、やっぱ派手な色、蛍光色や膨張色の方がいいっすね、他人から見えにくいのは良く無いわ)

トレントフライヤーはライト&ファストのスタイルに合わせて作られたようで
とにかくコンパクト!バックの中で嵩張らない、もちろんしっかりと防水透湿してくれます、
雨天時以外も空港やバスで寒かったら羽織ることもあるし、蚊を物理的にガードすることもあるし、荷物が濡れないようにカバーすることもある。もちろんレインウェアらしい?仕事として雨漏り&爆風の中で一晩レインウェア着て寝たこともある(やっぱり透湿性能は大事だと実感)

後者はまだそこまで使ってないから何とも言い切れないけど、

二重袖構造や、


雨水流れるフラップ、導線の作り方やポケット配置などにやはり釣り用としてきっちり仕上がってるなぁと感じてます。


でも、やっぱかさばる


(左がトレントフライヤー、右がDR1908)

何が言いたいかって、レインウェアは必須中の必須アイテム、持っていかないことはまず無い。


レインウェア、上下で2万〜くらいかと思うのだけど、
透湿メンブレンに何使われてるか、素材の厚さや縫製の細かさなどで価格が変わってきます。
が、もし持ってなくて、購入を迷ったら、とりあえず、モンベルの一番下のモデルでいいから買ってみたらいいと思います。
まともなレインウェアを持ってない人なら、梅雨時であろうと、雨の日に積極的に釣りに行きたくなるくらいに世界が変わります。
高額になる程、薄くても丈夫な素材を使っててコンパクトになったり、機能的な立体裁断や縫製になってたり、透湿性能が強いとかあるんですけど、そこは財布と相談で。
安価モデルを2つとか使い分けるのもアリだと思います。

で、使う上で2点注意点は、袖口のバンド(レインカフス)を使ったほうがいい


二重袖であっても、つけとくと袖口からの水が入らず快適、釣りはどうしても袖口を上にあげるから水入りますね。

そして、定期的にメンテしたほうがいい。(洗浄&撥水加工)

この二つで相当長く快適に使い続けれると思います、現に私のトレントフライヤーはもう4年ほど使ってます、国内外遠征には絶対持って行ってるが撥水してるよ

初めての海外遠征でスーパー安いレインウェアで地獄見た私が言いますから信用してくれていい
ロッドやリールのグレード下げても、レインウェアは持って行きなされ。

ちなみに話をレインジャケットに絞ったけど、熱帯エリアなら自分はレインパンツは持っていかないか、超薄手のバーサライトパンツを使ってる。めちゃくちゃコンパクトですけど、薄いので何回も破いてる。



4、偏光レンズ
かさ張るけど、実際無いと困る存在になってるのが偏光サングラス
ルアーキャスティングだと目の安全確保ももちろんですけど、日光のダメージってバカにならん。

紫外線にやられたり、雪目になったことのある人なら、痛みと視界ゼロ、身動きの取れない恐怖が理解できるでしょ?

今は2つ持ちにしてレンズをタレックスのトュルービュースポーツ(晴天用)とイーズグリーン(曇天、ローライト用)2つにした。



レンズなんてまぁ、そこそこだったらなんでもいいだろと思って使ってましたが、
まぁ、コダックやタレックス、いいの使うとちょっと戻れないなぁ
そして、フレームもしっかりフィッティング(フレーム矯正)かけると全然ズレなくなるのでオススメ

荷物は減らしたいのに2つ持つ理由は、レンズも適材適所、環境に応じたレンズを使ってやると快適性が全然違う...から。
やっぱ晴天環境でトュルービュースポーツはスカーン見えるけど、夕方近くなったり、曇りのローライト時のクリア感はイーズグリーンには勝てない。完全オールラウンダー万能ってレンズっては私はまだ出会ってない

遠征帰りの運転なんかでは疲労度の違いが体感できる
情報インプットのボリュームを占める目、「大事だな〜働き続けてんだな」と実感
自分自身、目の疲労は肩コリにつながり、そして、重度の肩コリは頭痛に繋がるのもあって、ちょっとお金かけました。

ちなみに、高価だったら最強&何でも良いって訳ではなくて、
ガンガンの激晴天なのに無理してイーズグリーンのレンズを使ったら瞳孔開きすぎ&光量刺激過多になったようで、
夜になってから頭痛がエラいことになったことがありました。ホント適材適所ってことですね、反省。



5、トラベルシーツ
最後にトラベルシーツ、これもずっと使っててます


蚊帳が無いときにコレを被って寝たり、寒いときに毛布が無い宿でこれを巻いた寝たり、寝袋まで行かない程度の毛布がわり
喉が痛いときにマフラーがわりに
未だ経験はないけど、バックパッカーやり込んだ人が安宿のベッドが南京虫やノミだらけで、コレでガードしたって話も。

シルク製のがコンパクトだし軽そうなので欲しいけど、破れたら泣きそうなのでラフに使えるコットン製を使用中。
500mlペットボトル1本分くらい
最近はスコーロンのようなインセクトシールド系の素材を使ったものもあるんだとか
成田空港のA&Fストアにも売ってるの見た気がします




全然釣り道具じゃなくて期待外れだった?

でも、釣旅の道中を快適にする道具なのは間違いないセレクト

と、自信を持ってお勧めできるアイテムです。
皆さんもこれがいいよ!ってあれば是非とも教えて欲しいな

それでは〜




ヨシダ