2020/04/23 09:00

6月発売予定のMX-1



あ、輪ゴムつけっぱw


近々予約取り始めます!
しばちおまちを。


その前にだ。   




どんな竿かは前回載載せた動画をみてもらうのが一番









見てもらえばわかるけど、


ラインレングスを調整できるのべ竿として使ってもらうことが一つ。

更にテンカラ、フライロッド如く使うのが一つ。


使用方法はこれ2つに限定した話ではないが、まずはここにフォーカスしたいと思う。


のべ竿の最大のメリットであり、ウィークポイントが

ラインの長さを変えれないこと。

(当たり前だけど)

だからこそ...なんだけど、MX-1は両方の良いとこどりを狙ってみてる。


動画内でも説明してるけど
ラインレングスの変更ができると






こういうオーバーハングだったり、ボサの近くを狙う時に



糸を長さを短くしてやれば邪魔な糸フケを作らないから枝とかに絡むこともない。




こういう足場高いところでは、糸を出してやることで



適切な角度にロッドを持っていける
(ロッドを立てれない=ブランクのベンドを生かせないのでラインが切れる)





このケース、Aだったら糸が長すぎて合わせが決まらなかったり、魚を寄せるにしても竿を立てすぎて、竿を折る可能性がある。
Cだったら、ロッドを立てれず、ブランクをまげてショックを吸収することができず、糸を切られるだろう。

いずれも最悪のケースだけど、そういうこと。
何を言っているかわからない...って人はそこらでのべ竿買ってきて、パンコイやってみるとよく分かると思う。

で、Bの状態に持っておけば、余裕をもって対処ができると思う

これを場所問わずにできるようにしたのが MX-1の機能の一つ。




で、このラインストッカーは
輪ゴムとかで固定することもできるけど、
いざって時にラインを出すことも可能。

ファイト中に糸を出せることは、当たり前だけどドラグと同じ話、

でも、手動で糸を出せるってのはドラグ以上の仕事をしてくれるんだな



ドラグって当たり前だけど、引っ張らないと糸出ていかないですよね?




そう、釣りしてりゃ糸先にいる魚の動きが見て取れると思うんですが、

ダッシュしまくって頭反対に向けてるとか
今は一休みって感じでユラユラと体休めてる...とか
ゴンゴン首振ってるとか
あ、頭がこっち向いた...とか


わかりますよね?

(全くわからないくらいゴリ巻きファイトしてる方はちょっと落ち着いてファイトしてみて!)


その中でも面白いのが、一気にダッシュしようとしたり、エラ洗いをしたりしてタメを作る瞬間

糸を送り出して、テンションを抜いてやると

人間でいうと、ジャンプしようとしたのに足場が抜けたって感じ



〜20秒くらいの猫がわかりやすい


で、再度、ドラグと違って、テンションなしでも糸を送り出せるのが最大の違い


暖簾に壁押しファイトが可能な訳です。


魚バレないの?って言われますが、
この類のこと、相当なことしない限りバレない。

ルアーに慣れてると不安しかないけど、エサやフライでやる場合、
フックにウェイトがほぼ乗らないから、首振られそうが、ラインスラッグ出そうが以外にもバレない。

ルアーでもヘビーなビックベイトやフットボールジグとかだと気をつけないとバレるのはフック近くに重量物があり、
首を振ることで、外す方に力が働いちゃうから...だと思う。


そんなわけで、ブッシュや障害物だらけのところでは難しいけど、オープンエリアならほら













え?ってサイズの魚を上げてる




正直、スピニングの最高峰レベルのドラグと人間の手ドラグどちらが上か?

人間の神経伝達速度、脳に伝達して、分析、対応動作。学習し、
慣れればソレをオートマチックに“感覚”で操れる人間の手ドラグがリールに劣るか?というと、そうは思わない。

まさに“ウデ”が試されますぜ、この竿

バラしたとか、折れたとか...道具に対しての言い訳効かないからねw


まぁ、もちろん。









飛び道具のリールを使うってのも視野に入れて現在、グリップ開発中






この仕事、道具の絶対性能を追いかけるのも楽しくて仕方ないんだけど



(2020年段階、モンキスとして考えるモバイルロッドの極値、形にします)


最強のタックルは自分のウデじゃね?


そんなところにぶつけるモンキスからの問いかけであり、アンサーです




Challenge for Activity





そうでありたいじゃなくて、そうあり続ける。
そんな方への1本。



6月発売予定、5月からの予約受付を開始します。
詳細は次回のブログにて。


ヨシダ