2020/06/03 12:00

もう6月!

やれやれですね、1月に世界をザワつかせはじめ、はや6月に。
過剰な自粛は社会の死を意味するし
経済に貢献する活動を取るのは間違い無く一つの社会的正義であると思います
相反して、感染を拡大させる行動は最も控えられるべき行動。

正直何をとっても間違い、何をとっても正解だと思う、
悩ましい状況ですが、考えること、意識することをやめちゃダメで、
自分が取る行動や言動について、思考停止、考慮を浅くすることは避けたいな。


さて、そんな折ですが

色々入荷が続いてます。

BORED製品

一番はオフシーズンにしっかりメンテしとくのが大事だなと思ってますが
ダメージが蓄積しきる前、オイルが流れきる(油膜切れる)までにメンテするのが一番パーツの破損が少ない
(ギアが偏摩耗しない、ベアリングがゴロつかない、結果パーツ交換頻度も抑えれるかと)

ので、できることなら、
そのシーズンの折り返しかな?って思うところでメンテしとくとダメージ相当抑えられます。



今時期のお勧めとして

HYDRAとBSLR




BOREDオイルの中で、この2モデルが特化してるのが

防錆性能。


サビに侵されやすいのが、ハンドルノブ内部のベアリング、ラインローラーなど直接水につきやすい場所。
気をつけないと簡単にサビが入りがちなので、気をつけていただいきたいところ。
もちろん、内部のワンウェイクラッチやウォームシャフト支持ベアリングとかも水、特に海水が入り込むとサビがち。
毎度の水洗いはもちろんですが、スプールやメカニカルのキャップ、サイドカバーだったりを外して乾燥させてやるのがお勧めです


これらのメンテは基本だけど、そこをカバーしてくれるのがケミカルのお仕事。
梅雨時期、何かとウェットな環境で気温も上がってくる、
金属の塊であるリール にとっては結構負荷高め。

HYDRAの方が低粘度、BSLRの方が高粘度ですが
面白いのがこの2モデルは混合しての粘度調整が可能!
思った感じの仕上がりにして使えます。

メインがソルトやシーバス、遠征先が塩混じりエリアの人はここら辺がお勧め



画像のグラップラーも雷魚に使うことが多いけど、それ以外はタイラバやインチクをするべく
ひたすら海の上で仕事してますから、この辺使ってます。

おためしあれ(家が海に近いのでドアヒンジに使ってます)



で、



じゃぁ、こっちは?となると。


粘度を

LIGHT DUTY>GOLYAT>KRAKEN

と理解してもらったらOK

なので私は
高負荷海外系遠征となると
LIGHT DUTY をメイン、それでも持て余すorしっとり味付けしたいときはここにTHICK HAEVYを混合


バスやナマズ程度の標準的な仕事だとGOLYAT

スタンダードながら海外とかでも全く問題なし
だいたいメンテ用にGOLYATのボトル持って行ってますね



エリアだったり、フィネスな仕事で抵抗を殺したい、スルスル軽い巻き心地にしたいときは、

KRAKEN、ちょっと味付け足りないな...だったり、持ちがわるいかも?と思ったらGOLYATを混合させてます。





グリスの話になると....だけど
大きくリール の味付けを左右させるメインギア&ピニオンギアについては
超過酷高負荷が想定される場合は
DELTA一択



正直、OH後の巻きは純正比だと重くなりがちですが(2、3日釣り続けると馴染みます)
長期間遠征にはコレを強くお勧めしてます
ちょっと引くくらいの耐水性と吸着性の高さから、マイクロモジュール系のギアにも相性かなり良い。
色々使ってみてますが、圧倒的に初期フィーリングを長く維持してくれるので
ギアの唸り、ゴロツキがかなり出にくいのを体感してます。
(シマノ純正のプレミアムグリスも使ってみてましたが、アレよか更に保つ)


そこまでの耐久性よりもライトなフィーリングを求める方には
リニューアルしたALPHAをお勧めしてます。

性格がかなりDELTA寄りになりました。
塗布直後から使いこんだDELTAくらいのライトなフィーリングで
巻きの軽さと持続力を維持してくれるのでかなり気に入って使ってます。
(それでも純正よりはハードに私は感じるし、耐久性も高い)
前回の遠征前にはこのグリスをメインにしてみたけど
1日目から巻き続ける釣り(バズ投げる)にもしっかりと対応。


こんな雨だったけど、

後日もフィーリング変わらずで使い続けれた。
小塚のバンタムもこれ入れてますけど良い感じです。



ADVANCEもどさっと再入荷




どさっと入荷してます


以前も継部分のメンテについてブログにまとめましたが

ちゃんとクリンナップしてから使ってみてちょ








ち、な、み、に。

6月下旬にはWRも再販決定!

強烈な撥水性にリピーターが多かったこの製品、
この状況下、容器確保に苦戦されていたようで、
容器を若干変更しての再販とのこと!(トリガーヘッドからプッシュヘッドに)

と、今日はこの辺で。
まだまだ入荷アイテムあるので、それはまた後日!


ヨシダ