2020/12/11 17:00


先日のブログで先立ってポッと出てきた
MX-1とMX-SlideGripの話



MX-1は前回と仕様変更全く無し、純粋な再生産です




MX-1の詳細についてはこのブログかな


と、コチラ



で、






こちらMX-SlideGripのお話をしてなかったよね


実はこのアイテムの構想自体はMX-1の発売前からあった



振り返れば2019年の2月
僕らはディアモンチャレンジと称し、南米はアマゾンへ向かった

その中でも、異質な釣りのスタイルを突き通す参加者の石丸さん


アマゾンならクソデッカい魚でしょ!


って、人が少なくない中、
関東のハイプレレイクで仕上がっただけでなく、釣りと同じくらい魚が好き、出会う魚に目をキラキラさせる石丸さん


確かに水槽の中でしか会えないもんね


実際に釣り行かないと...

なんか捕まえて遊んでますw



彼のタックルや釣りはどこか繊細で絶対的なサイズよりも種類を追うスタイルが印象的だった。

みんながビックススイッシャーを投げ倒す中、TDミノーをひたすら投げて種類を数を追う。


で、彼が手にしていた小物釣り用にカスタムされたMX-0がコレは...!というアイデアの塊だった






勝手に石丸ワークスと呼んでたけどw
帰国後もカスタム熱は落ちることなく、ときには3Dプリンターを駆使してパーツを作り上げてきたり...
1品の完成度ではメーカーを超えかねない、ワークス仕様

現状ではこんな感じ


※細部は石丸さんオリジナル、秘密です!



カーボンフレームガイド使ってるんですよね...





で、スキあればささっと竿を出す石丸さん



で、その結果手にした魚は

まさかのウォーレスカショーロ!




再現してもしっかり釣れる、ちなみに2種種類別だと思う、体型が別物。
多様性の塊、アマゾン を感じる1匹だった。

コレを狙って釣れるってことを見つけるってことは、

ドデカいピーコックを釣ること以上に価値のあることだと俺らは認識してるよ
石丸さんの釣りはそれほどに僕らにとっては事件だったしw輝いて見えた




この楽しみをもっと身近にできるアイテムは?と思って作ったのが

MX-SlideGripだ







ただ、EVA削って、リングはめただけでは?って人
メーカーとして出すんだもの、テーパー調整からなんから、パーツの手配から
たかだかただ、EVA削って、リングはめただけだとしても相当面倒&大変だった...





まぁ、実際使用感の話は小塚ブログ見てみてよ



一方でユーザーさんのMX-1、MX-0のカスタム熱は上がる一方

様々なカスタム品を目にするようになった。


多分、この界隈で皆の度肝を抜いてきた水落くんのカスタム


2019年3月の石垣島
この時から更に仕上げてきて...





実績凄まじ....
本人からもコメントいただいてます

MX-0Sは現在作って折れて治してを繰り返しての3.5代目。この間の経験の蓄積の末、現行モデルはセッティングと調整により縮めてても伸ばしてても折れにくく使いやすい自信作です。

01は2年ほど前に作ってからガイドちょっと新しいのに入れ変えただけの傑作で、手元でライン長変えられる短尺万能ガイド付延べ竿として小物を釣りまくってきました。

勝手に始めたMX-0ブランクス100種釣覇チャレンジはMX-0純正、01、0Sの釣果含めて現在70種まできています。



そして中西さんのカスタム、たしかMX-0発売直後の2018年10月段階でここまでやってきてた..綺麗に仕上げるなぁ







ちなみに素材としてウチのロッドを使ってもらえるのはそれはそれでMX-0やMX-1以外でもアリってスタンスです
が、だからと言って、ロッドカスタムはどこまで行っても自己責任
通常修理対応からは外れてしまいますのでご注意を。
(もちろん、パーツ販売での対応はさせていただきます)


で、上記のようなフルカスタムは難しくとも
手軽に遊びの幅を広げたいって人向けに作ってみたのがこのアイテム。



超簡易的にリールをそのままセットするも、ガイドを追加セットして仕上げるも、
冬の間の楽しみにしてもらったらいいんじゃないかな?


予約方法&購入方法は先日のブログをご参照の上!


よろしくお願いいたします。



関連製品の







このへんも補充進めてます




ヨシダ














<おまけ>


そんな石丸さん、小物だけに甘んじることなく、いいサイズのピーコックキャッチしてました


釣りあげて「こりゃ大変だ」ってコメントが印象的でしたw