2020/12/31 08:52

毎年恒例ブログ


2020年振り返ってみますか

まずは1月のフィッシングショー横浜



この時はまだ人混みなんのその

VAMOSの3号〜6号の130mを作ってもらえたこと、これが2020年モンキス的なバリバス製品イチオシでした

65mでも十分なんだけど、結構この要望多かったんよね
一度使ってみておくれ!Si-x素材の特性に唸るぜ


まいどの魚民FSも楽しんだ
ビール飲みすぎて辛かったの覚えてるw



ショー以外にも


MX-1で遊んだり


やたらイケメンなフナ釣ったり(後に移入種のキベリオブナと判明)


ユーザーさんもこんな感じに遊んでる様子が次々届いた

でっかw



HUNTERSのテストもどんどん進んでた
愚直に真面目にやるのです



年末年始海外のユーザーさんの報告も次々いただいてたっけ




で、このあたりからコロナの小話が耳に入り始めてた


で、悩んだものの

今行っとかないと!

と、日本を飛び出した我々

横浜FSと大阪FSの間を縫った強行スケジュール


結果コレが事実上の2020年最初でラストの海外遠征になった。

で、出国時の関空から完全に空気が変わったことを感じた
ちょっと不穏な空気...

1/28関空かな
ニュースでは国内初感染者が...とニュースで報道されはじめていたころ
目的地に入国時から異常を肌で感じた
と、いうもの。街中では誰もマスクをしていなかったこの当時、この画像では皆がマスク
空気が変わったのを感じた。

※我々機内の乾燥で喉壊すのが嫌で、そうじゃなくてもマスクいつも持っていってるんですよね...


イミグレでは
「中国経由か?」
「旅のスケジュールは?経由地は?」と問われ
アジア人ってだけで渋い顔をされる、ホテルを断られることもあった。
理屈とか、理論じゃない、空気が変わった。

今、世界が変わっていっている、その瞬間に居合わせている

と、ヒリヒリしたものを感じた旅。

是非は別として、自分の中では行ってよかった、今年の私自身の精神衛生面を支えてくれた旅だと思ってる。






各地で苦戦が聞かれるトーマンも攻め方、アングルを変えることでまだまだ探りきれてない深みを狙っていける!
それをMZ-7で実証できた旅でもあった。



なお、帰国後、取得の面倒を重ね取得したたインドビザは一斉に抹消されたと知った。




で、帰国してその足で大阪FS

2月8日


たかだか2週間だけど、正直横浜とは空気が違う..

(横浜の画像と比べてマスクの装着率よ)




コイツも2021年には!!



こうして人とあつまるイベントもしばしお預けとなっちまったなぁ....。





元気に飲むなぁ、またやろうぜ!

実際、このイベントが釣具系の大型イベントとしてはラスト...
九州の西日本釣り博なども参加予定でしたが、keepcastや他の大型イベントと並んで中止
イベント、雑誌だけでなくGWのガイド業など釣り業界にも大きく影響がありましたな



楽しみにしていた人からため息が聞こえてくるし、なんかできないかな?

と、インスタライブなんかをやり始めたのもこのあたりから

KDWのクラッチの取扱を開始させてもらったのもこのころ


モンゴル、インドと使ってきたけど全く問題なし、無論国内でも同じく。

現在、メインリールのバンタム、メタニウムに導入してます。

私はドレスアップっていうより、実用性(強度)アップを狙っての装着


この辺りまでは釣果報告も色々頂きましたなぁ....。
けんちゃんのアフリカ旅もまた




3月にもなると遠征に出たはいいけど、帰国困難なんて話も聞こえ始め....

が、いよいよ釣り行けない...ってのが空気感だけじゃなく、感染状況も悪くなってきた...

フィッシングショーも縮小の状況、
試投会とかいろいろやりたいけど、時代に即した形にしましょう!ってことで、
今、釣りに行って写真を集めるんじゃなくて、過去の出しそびれから、こんな時だからこそのドヤァ自慢まで

過去の栄光フォトコンw



やったのも4月〜5月

いっぱい写真いただきました





色々来て面白かった!またなんかやるから参加してね!


で、バトラクスも新色だして一気にどーっと売れていって


パーツ欠品につき、生産ストップ(汗

って状況に...(泣

2021年シーズン前までには再販予定です、しばしお待ちを!!!


で、緊急事態宣言が発令されたこのタイミング
完全に人の動きが止まってた...

日本、死ぬんじゃね?ってくらいのお通夜モード...

我々は

庭にタナゴ飼いはじめたり

こんな時だからこそと屋外で仕事してみたり


海外に、県外に釣りに行けなくても、県内でできる遊びを探したり、掘り起こしたりして遊んでました



薫製作りながら仕事しとったり(そりゃ、外でしかできんわな)



忙しいとか時間ないと...とか言い訳してやらない片付けをすすめたり

自粛、自粛なら自粛、それなりのやることを徹底してやるだけ。

で、解除後、久々に外にでたけど、楽しかったなぁ~






怪力スナップ発売開始もこの頃だし、ジョルトの再販もこのあたりの時期


早速嬉しい釣果も!


で、これまたコロナのばか!

パーツ(ガイド)の手配が遅れて遅れて、結果MX-7S、MX-1の発売が7月下旬になってしまったなんてことも...



ご面倒おかけしました....


で、8月に入り始め、我々は人混みを避けて動いてました



川に誰もいねぇ...





毎度のビワナマ、今年も会えた


バトラエックスやMV-75の仕上げ!






高知にもお邪魔してみてた




HUNTERS耐久フィッシング撮影もこのあたり、この時点で相当に使い込んでた








HUNETRSの開発経緯について聞かれることもあるけど
まずもって開発&設計は小塚
そして、横から小言突っ込むのがヨシダw
で、実地テスト&使用感のフィードバックを菅野&辻に任せテストを進めました
もちろん、我々もしっかり現地テストはしているけども、この頃にはMZのテストに注力していたこともあったし
また、テスターの2人とは違う、歳&経験
これが良いように働くんじゃなくて思考を複雑化させるな...と思ってたのもあります。
僕らが触って、投げてるとどうしても性能面や味付けをディアモンの後追いをしたくなってしまう

設計はもちろんですが、売価帯、コンセプト全てが異なるロッドだからこそ、テストや意見も違うアングルから聞きたかったし、
シンプルな思考、手先の細かさ、数本のロッドオペレーションよりも、
1、2本の竿で現場で徹底的に対応させる。

道具って部分を製品作りに落としこみたくて2人にお願いした部分があります。

その後、富山発の釣りジャンキー川合君を加え、


現在3名体制でHUNTERSは色々と物事を勧めてます。


今後、まだまだ活動域を増やすぞ!


バリバスTV撮影もこのあたり



MX-9Sもまもなく仕上がるぞ!




黒鯛トップ勉強させてもらったりと、収穫多しの8月



9月には
MV-75とMX-7の発売!


一気に出て行きましたね、ええ...。



現地在住者のユーザーさんからの釣果がいつも以上に羨ましく見える時期になってきたのもこのあたり




天然バラ!




この秋口から停滞していたいろんなものが動いていく感覚があった

延期していたイベントを開催したり

東北に足をのばしたり

地元河川が大爆発を始めたのもこのあたりだった

で、今年いちばんの私たちのチャレンジであったHUNTERSシリーズの始動が11月



ここのところ、使ってみての評価が次々届いてますが
「投げやすい」って声が圧倒的に多いです

だって投げやすく作ったもんw

それこそ、パワー重視、ゴリゴリ系ロッドで釣りをスタートさせた人にこそ使ってみて欲しいかな

しっかり竿が仕事をするってどいういうことか?

ラクな竿を使うってのは恥ずかしがることではなくて、上達への近道!
ラクできるってことは他の面への余裕ができるからね。


MZのインパクトに負けてる?いやいや、僕らとしては同等程度まで時間と手間がかかってるロッド。

お得...としか言いようがない(汗

※本当は手間も抑えて...と思ってたんですけど、竿作るのに手を抜くは無理っすね、無理w

ナマズやライトカバーの雷魚、そして何より海外遠征組に使って欲しいけど
同じくビックベイト シーバスにも使って欲しいし、なんより使っててラク&可変長により1本で2段階のレングスで遊べる。

タフネスのMX、キャスタビリティーのMV、操作性&総合性能のMZ、そこに対してコスパと革新性のHUNTERS





さっそくこんな釣果も貰ってるよ!



で、10月からはビックベイト シーバス仕立てたのもこのあたり&地元河川がヒートアップ!






















そんでもって今年最後にMZ-7のリリースに至る...








そんな1年でしたね。
ちなみに小塚のやばいなぁと思ったのは、
安全面を確保&状況確認するのは第一として
相当な時間をフィールドに使ったこと(多分ブログにまとめると思うよ)
結果もだしよるし...( 汗







まぁ、まだまだあるわな....

コロナの影響でとにかく動きづらかったし、状況によっては動くべきじゃ無い時期が少なくなかったと思う(今も)
事実上、海外に行けない状況が続いてるけど、


だからって、釣りができなくなったわけでも、釣りの楽しみが減ったわけでも、釣りの魚の魅力が無くなったわけでも無い

いつだって、釣りが面白いのは面白い状態に自分が身を置いているから。

受動的じゃなく、能動的に自分が動いていくからこそ環境も変わり、何かを手に入れれるはず。

そんな意味では小塚はいろんなことをゼロからイチにするのが得意、チト盛って言うなら“面白く無いことを面白くする”天才

だからこそ、この状況で不自由は感じていても、暇だったりヤルことないってことは1日も無かったはず。

できないこと、不自由なことをコロナのせいにするのは簡単。
だけどすべての環境が変わる今、何かを始める&シフトするチャンスでもあるし、ソレは僕らもまた同じです

だから、年末が近づくにつれて、来年は何しよか?とワクワクしてまし。

実際、僕らの来年の予定や計画は既にパンパンですが、コロナの影響でせっかくの予定も次々殺されるでしょう

だから予定はキャパの150%くらい入れてて、半分の予定が潰されても半分の75%は残るはず。

そうすればソレなり楽しい2021年になるんじゃないかな?と。


さて、みんなは2021年何します?

面白い話あったら乗っていくので、コソッと教えてください、コソッとw


では良いお年を〜



ヨシダ