2017/03/09 17:38

現在、東京の某所ガストです

シャチョーと合流しました




先日の3連投のブログに関して、

シャチョーからもテキスト届きましたー!


〜以下、小塚より〜


テストをお願いしたのは、
同郷富山の元祖ホタルイカルアー・タップクラフトのテスターさんで、
夏は淡水LOVEな釣りを、中部地区でやりこむ伊藤さん。
しかしまぁ、名古屋周辺って熱いショップ(でんでんまるさんやおおのさん)や
フロッグブランド(ラッティーツイスターさん)があって“雷魚の聖地”ってイメージあるけど、
実際行って見ると、プレッシャーが超高くて自分には釣れない土地のイメージがあるんですけど・・・笑。
そのショップの1つ、オリジナル雷魚ラインは60ポンドからラインナップがあったので、
VAMOSの「5号80ポンド」なら、ケースバイケースで使っていただいてもローカル的にも大丈夫(なはず)。

一応、ネットショップではシステム上逆転しちゃうんで、時系列にそれぞれリンク貼ります。

その1
http://monsternet.base.ec/blog/2017/03/07/111113

その2
http://monsternet.base.ec/blog/2017/03/07/160000

その3
http://monsternet.base.ec/blog/2017/03/06/170000

・・・さて、このレポートを僕はどう読むか。

2016年6月9日から酷使開始で、7月13日に上下巻き替え、
14回目の釣行で、8月14日で1stブレイク(キャストで高切れ)。
8月26日ににまたもキャストで高切れ。
8月27日に3回目のキャスト時高切れで、テスト終了。
ハイシーズン3ヶ月弱を1巻きで通し、
釣果があった時で全17回の使用(超短時間で釣れなかった日も何回かあったがカウント外)、
雷魚(90クラス2本、80クラス7本)含む31本、ナマズ40本ほど。
幸い、魚によるブレイクはなかったみたい(その可能性は、キャストで切れるなら、もちろんあったわけだけど)。

お渡ししたのは、65mカットに決定前の長巻きサンプルで、
「100m弱ぐらい巻いたかな〜?」とのこと。
その段階では65m以上に巻き込んで&上下巻替え挟むわけだから、
上レポよりもう少し厳しい目(早め)でリミットが来そうだなと。

あと、頭に置いておくべきは、
タックル複数台使い分けるバスフィッシングの耐久テスト結果でなく、
これ1タックルでの結果だという点。

「年に10回釣り行けば、世間的には、釣りバカ」といつか何かで読んだけど、
伊藤さんや僕のような淡水魚LOVEで、
それよりは狂ってない(笑)一般釣り人が1シーズン15回程度の釣行で使うなら、
このレポートを根拠に「1シーズンこれで1巻で大丈夫」と言っていいように思う。
実際、僕のように海外で使ったり、伊藤さんのようにちょっと「一般」を一脱して釣っても、
フルDAYで1台酷使5日(積算30時間程度)くらいで上下巻きなおし、
フルDAY10日(積算60時間)で、新品巻き替え、
つまりハイシーズン半ばで1回再購入ぐらいで、充分じゃないかなーと。
理念としては、積算使用100時間を目指してますが、
魚のことを思えば、どこで再度財布開くかが、オトナのセンスかなと。
(学生さんは「切れるまで使う」ってものアリだけど、現在僕の経済感覚だと、理念上のMAXの6〜7割で巻き買えるのが「オレ、カッコいいわ」と自分に酔えるw)
定価3300(税別)×2巻。店頭では若干値引きがあるでしょうから、
1タックル(1リール)に、1年間で6000円。どんなもんでしょ? 高いっすかね?

ちなみにビックシュータコンパクト(※)はメーカー表記だと
「25ポンド85m、20ポンドで100m、16ポンドで125m」とある。
号数だとざっくり6号85m、5号100m、4号125mって考えると、
『VAMOS』(2号のみ倍量130m、3〜5号65m)だとちょっと少ない。
同じ原糸・製法で無着色の300m巻『アバニキャスティングPE Si-X』(ただし5号以上のみ)を使ってもらえたら。
巻き量が巻き量なので、初期投資が高めだけど、
『VAMOS』は、あくまで入り口でいいのですゼ。
雷魚専門、ナマズはやらね、って人ならそっちは12号まであるし。
ただ、3号と4号の長巻き番手はそっちにないので、
『VAMOS』現行ラインナップが好評なら、いずれ追加できたらなーと勝手に思ってます。
ビジブル(無着色・白)な2号〜4号についても。
(『アバニキャスティングPE Si-X』はウチのネットショップでも既に置いてます)

「怪魚PE」ってのは、まぁそういう切り口なだけで、
核心は、「ベイトリール特化・次世代高機能PEライン」という点。
比較的細い番手でもベイトリールでのPEラインの使用が一般的になる未来に一足早くVAMOS(出発)する・・・
シマノの新エクセンスなどの次世代リールへ、
バリバスさんと僕から、“怪魚という切り口”でのアンサーソングみたいなもの。
(特に、VAMOS2号130mなんて番手はねw)
先鋭的でクリエイティブなアングラーに、贈ります☆

※ビッグシューターコンパクトについて
僕も表に出してないものの、人からいただいて2013年末〜2014年前半に2、3回海外に持って行って軽く使って見たことアリ。オリジナルの糸巻き量はルアー釣りでは必要ない場合が多いので、アブで、海外へのルアーメイン釣行なら、“ビッコン”がオススメ。一方、オリジナルのビッグシューターは、ルアーメインなら個人的にはデカすぎるが、クリッカーがついていて「餌ぶっ込みまで含めて1台」にオススメ。シマノのカルカッタ、現行品ではクリッカー無くなったし。旧カルコン300のニッチに、いずれ手に入れてもいいかなーと思ってる。旧カルコンには301(左)ないし。)

<追伸>
全13枚の、いわゆるブツ持ち写真で、1枚だけ、ボガが顎を貫通してますね。
撮りたいレベルの魚で、1/13。
この割合も、ありがたいデータになりました。
この数字をどう読むかも、人それぞれ。長くなるので、この件についての私感はいずれ。
ついでに、『MXー7』の耐久性についても。伊藤さん、大感謝です!!


とのことでした。


で、届け物とかと一緒に上京した私ですが、

いやはや、一緒にアレコレ話してると面白いアイデアとか出てきて

一向に仕事(執筆)が進まない様子。

「はよ帰れま!」だとか

なんなんそれw


今日いっぱい仕事邪魔しまくって帰るとします



スタッフ ヨシダ