2019/10/08 10:04

もう10月、春先にはMONSTERBASE上でディアモンのすべてのモデルが購入可能だったんですが
今は

MX-6

と、




8+はもう1,2本です、終わっちゃうなぁ...




他のモデルについては販売先の店舗に残ってる可能性もあるので、
取り扱い店舗さんに問い合わせてみてくださいな〜


パーツ販売については可能なものもあれば、難しいものもあるので
もし、興味があれば問い合わせしてくださいね!




さて、そんなMX-6とMX-∞


使用感やターゲットなどに着いて問い合わせをいただくことも少なくないんですが、
なんのせMX-6、7、∞は守備範囲広く作ってるので一言でなんとも説明しずらい....
以前のブログで説明は何度もしてるので、興味ある方はお目通しいただければと思うんですが、
私やコヅカが説明するよりも、実際に使ってるユーザーさんの声を聞いた方がいいなぁ....

なんて思って聞いてみました。










最近もまた!

みたいな異常なくらいに使い込んでる人といえば....と脳裏を過ったのは


「あ、カンちゃんだ...」


菅野慈 20歳、現在関東在住




※現在免許取得のため新潟滞在中とか
遠征?w先でもちゃんと釣り、ロッドは使いこみまくってるMX-6



てな訳で、先日カンちゃんこと菅野くんに電話してみました。


対話形式で進めます





ヨシダ「カンちゃん今はディアモン6と∞持ってるよね、ちょっとどう使ってるか聞きたいんだけどいい?」

菅野「あ、そいや今年の春に7も手に入れました」

ヨシダ「あ、そうだった、春に買ってくれてたっけ!じゃぁ、3機種のカンちゃんがどう使ってるか教えてもらえる?」

ヨシダ「まず、最初に∞買ってくれたよね」

菅野「そうですね3年前ですね、ガイアナいく前です」

菅野「コレ1本で行きたくて...」

ヨシダ「そうそう、当時高校生で、ほんと若かったから大丈夫かなぁ...と心配だった」


菅野「アドバイス受けて他社のライトなパックロッドも持って行きました」


ヨシダ「現地ではどう使ってたの?」


菅野「主にブッコミで使ってました、いいサイズのブラック系ピラニア、そしてレッドテールを手にできました」


ヨシダ「そうそう、このピラニアの写真が印象強かったなぁ」


菅野「その後もアジアに行きましたね。で、合わせてMX-6買いまして、ワラゴアッツー釣りました」


ヨシダ「あーそうだ、コレやっとったね、今見てもいい顔してるわ〜」

菅野「チャドーも釣りました」




楽しそうにやってる


ヨシダ「青森で青物とかも釣ってたね」

菅野「そうっすね、1日MX-∞振ってましたね」




菅野「その後は国内遠征を繰り返して、以前のブログ記事のアカメ遠征とかもそうですね...」



ヨシダ「ムベンガの時は?」

菅野「あの時はMXー∞ですね」


ヨシダ「最近は7はどう使ってる?」


菅野「主に雷魚で使ってますね、コレからもっと使って使いどころを探っていきたいなと」


ヨシダ「そうなるとカンちゃんの中でこの3機種の使い分けはこんな感じってある?」


菅野「そうですね、まずメインを6として考えてます、渓流〜シーバスくらいまでMX-6ですね

ジョイクロの178くらいまでが僕の線引きで、それ以上のウェイトや広大なエリアになるとMX-7を出します、ルアーだとジョイクロマグナムあたりからMX-7の出番ですかね」


菅野「MX-∞はそうそう出番はないんですけど、あのロンググリップを他のブランクに組み合わせて使ってます、MX-6ブランクに合わせてジギング、MX-7ブランクに合わせてロングキャストでのブッコミ釣りとかもそうですし。」

MX-∞単体となると、ココゾって時じゃないと何ですけど、使いどころがあるんですよ...

菅野「MX-6の守備範囲が相当...というか広すぎて、普段の釣りでMX-6以外そうそう使わないんですよね....
僕のスタンダード、基準のロッドというか...」


ヨシダ「なるほどな、ありがたい限り。最近はボートもたまに乗ってるよね?」

菅野「そうですね、ジギングとかでもMX-6のブランクに∞のグリップとかにして使ってます、最近だとハンマーヘッドをMX-7でやって、MX-6でオオモンハタをライトジギングっぽく釣って遊んでました」




ヨシダ「どんな感じのタックル?」
菅野「MX-6はスピニングセットにしてリールを2500番くらいにPE0.6号、ジグは40~50g程度ですかね」


ヨシダ「おーまさに今のマイクロジギングっぽい感じのところだね」

菅野「最近は北海道に藤田さん訪ねて行ったんですけど、渓流もイトウもMX-6でしたね」


菅野「あとは国内ウグイ全種コンプリートしたんですよ、コレもMX-6でしたね」





エゾウグイ





ウケクチウグイ



マルタウグイ



ジュウサンウグイ



ウグイ!



ヨシダ「マジでコンプリートしてんなぁ...汗」



菅野「ハンマーヘッドはMX-7にスピードマスターでしたね」


ヨシダ「ムベンガの時は?」

菅野「辻くんも僕もMX-∞でしたね、あんまり言ってなかったんですけど、エグいくらい...すごい曲がってました...こんな曲がるんだ...って」

ヨシダ「おー言わせるみたいだけどw曲がらない竿じゃないでしょ?」

菅野「そうそう、全然曲がりますね」

ヨシダ「曲がり始めるまではガチガチで強い竿やなぁって思うかもだけど、曲がり始めたらレギュラー気味にスゥーーと入ってく。」

菅野「www」


ヨシダ「アカメの時は?」

菅野「MX-∞ですね」
菅野「正直泳がせの釣りとかするときMX-7じゃチョットな...ってサイズの大きさ(ウェイト)の餌投げることもあるのでMX-∞の安心感はイイっすね」

菅野「ちなみに、バラムツもMX-6でとりましたよ、曲がり方エグくて...ラインがロッドの下を通りましたw」



ヨシダ「wwwwなにコレ?」



え?

お分かりいただけるであろうかw



ヨシダ「タックルセットとしてどんな感じ?」

菅野「MX-6にはアルデバランとスコーピオンの70、MX-7にスピードマスター、MX-∞にカルコン300とアベットって感じですかね」

ヨシダ「コレにスピニング1台でコレまでの釣りが成り立ってたと考えると、狙い通り幅広く使える3本に仕上がったのを実感するなぁ...」



って感じで会話が終わり、次回の遠征話の話題なんかに盛り上がったのでしたとさ。



とにかく最前線を自分の目で見にいく、未知を探すってスタンスの菅野くん

若手でいうと実釣能力で飛び抜けた辻くん

他にもディアモンチャレンジで旅路を共にした旅が大好きな大場くんに力抜けた児島くんなどなど....。

器用でも上手でもなくても、そのスタンスだったり生き様だったり、スタイルだったり、思いの強さだったり...
シーンが成熟してきた昨今ですが、魅力的で面白い20代前半が現れ始めてる昨今、チョット上の僕らとしてはヒヤヒヤさせてくれたり、思考アングルや視点が異なったりする彼らが面白くなってきたぞと。



秋口、気候も魚の動きもいい季節

みなさん良い釣りを〜


ヨシダ



<おまけ>

MX-6のアイデアとして
コイツはヤラれた!!!ってのがコレ



フライロッド化!
思考の柔軟性を感じる一枚でした、あっぱれ